2007年06月30日

元文学少女の思い出 〜5月の読書記録〜

今日で6月も終わろうとしていますが、5月の読書記録です・・・
5月は出張が多かったりしたので、あんまり本を読んでいないのですが。

<5月の読書記録>

ドグラ・マグラ(上・下)








「ローマ人の物語」の続きを買おうと本屋に入ったら、なぜか私が買いたい巻だけ売り切れだった。
最近、こういうことが多い。
枕の近くに積まれたままの、ビジネス書達の呪い?

この日はちょうど上野あたりを散歩した日で、
大正ロマ〜ンでレトロな気分だったのと、
さしあたって上野で時間をつぶすために本が必要だったので、
学生時代に図書館から借りて読んだだけの「ドグラ・マグラ」を買い求めてみた。

そのムダにエロい表紙と、Wikipediaに書かれているように「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」という世間の評判から、
ブックカバーなしには決して読めない本です。


・・・私はおもしろいと思うよ。
(今は面影がないけど)昔、文学少女だったとき、
「これは一度は読むべき」と言われて学生時代に一度読んだのでした。
そして、忘れられない本になった。

そんなインパクトがあった割には、
私の脳は、「脳髄論」をすっかりと忘れていて、
それも脳の企むズルサなのかとニヤリ。


しかし、普通の人が読破できないことも無いと思うけどな (^-^;
単なるナンセンスというより、
ダーウィンの進化論とかベルクソンの時間の概念とか、
当時の最先端の知識を集めて、練りに練ったら化学反応起こして残ったものがナンセンスになってました、みたいな。
上手く言えないけど。
とても捉えきれるスケールの本でもないけれど。

そして、この本の一番怖いところは、巻頭歌

胎児よ
胎児よ
何故躍る
母親の心がわかって
おそろしいのか


・・・こわいっす。


クォ・ヴァディス(上・中・下)

「ローマ人の物語」を一時中断したので、寄り道ついでに。

せっかく、「ローマ人の物語」をネロ皇帝まで読んだのだから、
やはり有名なこの小説は読んでおこうと。

図書館で借りたら自分と同じぐらいの年月が経った古い本で、
漢字が旧字体だったのでちょっと凹んだ。
旧字体の小説読むなんて学生時代以来だよ・・・。
読めるけどさ。

ちょうどネロ皇帝の話を読んだ後だったので、
似たような名前が続くローマ人の名前にもそれほど抵抗無く読めたので楽でした。
そしてその苦労がないと、かなり楽しめます。
一度読み出すとやめられない。
展開の盛り上げ方がすばらしい。

ただ、やっぱり私はキリスト教徒ではないので、
ヴィニキウスに心惹かれつつも、教義を理由にその愛を拒むリギアの心境にイマイチ共感できない。
ヴィニキウスも、まっすぐなのはいいところだと思うけどねえ。

それよりも、
深い教養と実力をもって、昂然と俗世間を見下ろしながら、
自分の欲求のおもむくままに生きるペトロニウスのほうが私のヒーローでした。


ビジネス書、2冊ほど

枕元から恨み節が聞こえてきそうな程、読んでないです。


<5月のお花>

変わったお花

通勤途中、他人のうちの玄関先で咲いていたお花。
まるで作り物みたいに、凝った形をしているお花


<5月の猫さん>

帰宅途中、ときどきリードを付けたまま庭先にでているのを見かける猫さん。
見かけたらいつもちょっとだけ頭をなでてます。

正直猫さん

この日も見かけたので近寄ったら、
ちょうど帰ってきたところだったらしい、この家の旦那さんに
「この猫はさわれますよ」と話しかけられました。
声をかけられるまで旦那さんの存在に気がつかなかったよ。
びっくり。

きっと、猫さんを見たときに (゚∀゚) こんな顔をしていたのを見られたんだろうな。

旦那さんは
「ほら、おいで」と猫さんをもっと近づけようとしてくれましたが、
猫さんは微妙に旦那さんから逃げたがってました。
きっと、旦那さんはエサやりとかしないんでしょう。
猫さんは正直です。
posted by ひんべえ at 23:57| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月29日

サイパンの夏 青い光(後半)

ちょっと日にちが空いてしまったけど、サイパン日記の続き。

<4本目 アイスクリーム>

初日の4本目のポイントは、アイスクリーム。
マダラトビエイが遊びに来るぐらい大きな根です。

マダラトビエイは前回の冬のサイパンで見ているけど、
今回も会えるといいなあ、期待して潜ったら、
いました!マダラトビエイ!

マダラトビエイ


他のチームもいなかったので、ゆっくりマダラトビエイと遊べました。
・・・とかいいつつ、下の方にいたチゴベニハゼとウコンハネガイのことも熱心に写真に撮っていたんだけどね。

チゴベニハゼ

ウコンハネガイは、ネオンな感じを出すために動画。



もちろん、他にもたくさんのサカナがいました。


ここで一枚、さらにマダラトビエイの写真。

【好き勝手に海を楽しむ私たちのイメージ画像】
我々みたいなマダラトビエイ

他のメンバーも書いているしガイドさんにも言われたけど、
今回のダイビング、こんな感じでみんな好き勝手してました。
すっごい楽しかった。

ちなみに私は(撮っている写真を見れば一目瞭然だけど)伊豆っ子ぶりを遺憾なく発揮。


<5本目 ラウラウビーチ>

日を改めて、2日目はビーチダイビング。
こういうビーチダイビングでは、伊豆っこの私は本領発揮ですよ。

オドリハゼがいると聞いたけど、最初に見つけたオドリハゼには隠れられてしまい、
そのあとはずっと下を見てオドリハゼを探していました。
が、ヤマブキハゼばかりが見つかり、結局オドリハゼとは会えずじまい。

そうこうしているうちに、カメさん発見。

寝床へ急ぐカメ

我々のことなんか目に入らないようで、
まっすぐに寝床に向かうと、のび太君バリの速さで眠りに落ちてました。
そうとう眠かったらしい。

おねむなカメさん

そのほか、クローズアップレンズが威力を発揮したナデシコカクレエビ。

ナデシコカクレエビ

ハナビラクマノミの近くにたくさんいました。
やっとクローズアップレンズの感覚が戻ってきたよ。


<6本目 グロット>

大好きなグロット。これで2回目です。
相変わらず階段は厳しいけど、ここも青い光が美しい。

グロット1

グロット2

前回来たときは、グロットの中にいた時間が多くてあまり外洋に出なかったけど、
今回は外洋でも遊びました。
奥に向かって右の穴から外へ。
ギンガメアジの大群を見かけたけど、私はその前にアカハチハゼを見かけてそっちを撮ってた(笑)。

アカハチハゼ

でも、今回はあんまりうまくグロットの写真を撮れなかったな〜。
ちょっと光量不足だった。
やっぱり午後のほうが、光が多くていいね。


<シュノーケル・ウィングビーチ>

2日目の午後はダイビングができないので、シュノーケルで遊ぶ。
せっかくサイパンに来たんだから、とにかく海にいたい。

ここはとても浅い海だから、いろんなサカナの稚魚がたくさんいました。
特にベラの稚魚が多かった。
みんなとても綺麗な色で、動きがちょこちょこしていてかわいくて、
動きが早いから写真は上手く撮れなかったけど、
いつまで見ていても飽きなかった。

それと、私が大好きなのは、サンゴ。

世界で一番美しい青

このサンゴの、先端の青い色。
前からこの色が大好きだったのです。
世界には美しい青がたくさんあって、スポットライトもグロットの青も大好きだけど、
この色も最高に美しいと思う。

淡くて繊細で、それでいて生命の強さ・深さを感じさせる青い光。
写真ではわからないけど、ホントに、見ていると吸い込まれそうになる。
ダイビングでもよく見かけるんだけど(珍しいサンゴではないので)、
ダイビング中は団体行動で(今回みたいに好き勝手できるメンバーが集まったとしても、基本は団体)
何分もサンゴだけを見ているコトってできないから、
今回は心ゆくまでサンゴの神秘的な青を眺めていました。

・・・
そしたらゆっくりしすぎたらしく、気がついたら私以外全員海からあがってた (^-^;
私は2時間ずっと海の中にいたらしい。
でもみんなからのプレッシャーがなかったら、私は日が沈むまでサンゴを見てたかも。
(なぜなら自分的には折り返し地点で顔を上げたから。)
2時間いただけで日焼けが(特にブーツ焼けが)大変なことになったので、
止めてもらって良かったけどね。
お待たせしてスイマセン。


短い旅行だったけど、最後まで海を満喫できました。
サイパンは意外と身近です。
すばらしい。
弾丸ツアーだったけど、日本に帰った後も意外とみんな元気だったね。


<他の写真は、Picasaウェブアルバムでどうぞ>

20070609_サイパン(後半)
posted by ひんべえ at 23:46| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

御蔵三昧(海。夕日。子イルカ)/暫定版

今週になって、梅雨らしい天気になりましたね。

遅れてやってきた梅雨前線の下、
週末に御蔵島へ行って来ました。

5月のリベンジです。
今回も、土曜日の朝は無事に到着できるかハラハラしたけど、
(また三宅島も条件付きだったし)
何とか無事に御蔵島に着岸。

そして御蔵島に着いた後は、次第に凪いできた海。
そして、今年生まれの元気な子イルカたちに迎えられ、
今回は御蔵島の海を満喫してきました。

5月の旅行で天気に恵まれなかったとき、
そこであきらめずに今回の旅行を企画して良かった。
我ながらナイスアイディアだ。私。

いろいろ書きたいけど、6月は書くネタが多すぎて全然消化できていないので、とりあえず暫定版で写真のみ。

こっちに興味を持った子イルカ。
と、そのイルカの影が映るぐらい凪いだ海。

イルカの親子


梅雨前線でちょっと雲が多かったけど、
その雲がある夕日が、また美しい。
この写真の何倍も。

御蔵の夕日と雲

雲のない日の夕日は、青空が徐々に赤く染まるグラデーションが美しい。
雲のある日の夕日は、雲によって分かたれた青空と夕日の赤の対比が、
異なる時間が同居する、不思議な感覚を呼び起こす。

昼の間、一人で空高く、青い色を空一杯に広げた太陽は、
その一日を終えるときに、青い色を使い果たし、
赤い色だけを残して消えていく。
空高い太陽には素知らぬ顔の雲達も、消えゆく太陽には染められて、
赤い色で消えゆく太陽を悼む。

なんとなく、そんなことを頭に思い浮かべながら、
夕日を眺めるのってなんて贅沢なんだろうと思った。
つまり私は、それだけ空を見ない生活をしているのだろう。
posted by ひんべえ at 23:14| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

サイパンの夏 青い光(前半)

金曜日の夜に出かけて、月曜日の朝に帰ってくる弾丸サイパンツアー。

そんな日程でも、しっかり6本潜ってきました。
土曜日に4本。日曜日に2本。あとはシュノーケル。
買い物、エステ、その他には目もくれず、ひたすら海に明け暮れた週末。


今回、初めて成田の第1ターミナルを利用したのですが、
第1ターミナルってなんか寂しいね。
びっくり。

夜出発の国際便は何度か利用したことがあったけど、
第2ターミナルはあんなに寂しくなかったと思うなあ。
グアム空港のほうが夜でもお店が開いてました。
あの第1ターミナルの寂しさは要注意です。
ついでにいえば、グアム空港は旅客機の到着によって通行止めにされたりするのでそれも注意。
以上、次回への自分メモ。


仕事が終わった後の出発だから時間の余裕がなくて、
成田でもグアムでも空港で走り、
グアムでは初めて空港でのお呼び出しまで体験しながらバタバタと到着したサイパン。
あんまり寝る間もないまま、ダイビングに出発です。
京都旅行とかとか、弾丸ツアー慣れ(?)している私は意外と大丈夫だったけどね。


<1本目 バンザイクリフ>

せっかく夏のサイパンなので、島の北側をリクエスト。
ラッキーなことに1本目からバンザイクリフにエントリーできました。
海況が穏やかでないと入れないポイントなのですよ。

エントリー前は、流れが強いかも・・・という話だったけど、入ってみれば中はそれほどでもなく。
・・・その分、残念ながらあまり大物の群れは見られなかったけど、
陸上に続く、ダイナミックな地形を楽しむ。

ナンヨウハギの群れ

見た魚は、珍しい、という話のポーキュパインレイ
あと、ギンガメアジの群れが光を浴びてキレイでした。
両方とも、ちょっと遠くてうまく写真に撮れなかったけど (^-^;
他には、ウメイロモドキやクマザサハナムロの群れとか。

このポイントでは、あんまり上手く写真が撮れなかったな。
残念。


<2本目 スポットライト>

スポットライトは、出発前から絶対に行きたいと思っていたポイント。
ここも夏限定なのです。

エントリー直後、スポットライトを浴びるおサカナ。
とてもキレイでした。

スポットライト

何枚もスポットライトの写真を撮ってしまいました。
ワイドレンズが欲しかったなあ。

スポットライト

スポットライト2

一通りスポットライトの写真を撮ったら、スポットライトの奥にある洞窟を通ってエアドームへ。
洞窟の中は本当に暗くて、ライトの光を頼りに進むのはまさに冒険気分。
ちょっと狭い洞窟をくぐり抜けて浮上すると、
そこは外につながっていない洞窟、エアドームの中です。
エアドームは外につながっていないから、潮があがると空気が圧縮されて耳が痛くなったり、不思議なところ。
暗すぎて写真が上手く撮れなかったけど、
冒険気分で楽しかったな。

エアドームからスポットライトに戻ったら、みんなで記念写真を撮って、
スポットライト外のロウニンアジの住処を覗く。
巨大ロウニンアジがいたけど、またもや写真失敗・・・。


お昼休憩中に撮った、 ファイアーツリー。

ファイアツリー

ファイアーツリー、火焔樹、南洋桜。
サイパンの青い空によく似合います。


<3本目 ナフタン>

ブリーフィングの時に、「ヘルフリッチがいますよ」と聞いて、
このダイビングのターゲットはヘルフリッチに決定。
あとは、アオマスク。
アオマスクはハゼじゃないけど、ペアで泳いで、危険を察知すると穴に隠れる動きがハゼに何となく似てます。そしてキレイ。深いけど。

ヘルフリッチを目指して潜行中に、ちょっと遠くにナポレオン。
ガイドさんはナポレオンを指さすも、気になるのは手前にいたアオマスク。
どちらもちょっと遠かったので、ヘルフリッチのために我慢。

そしてやっとたどり着いたヘルフリッチの写真は

ヘルフリッチ1

ヘルフリッチ2

・・・
失敗してた orz
好きな人の前で緊張して上手く振る舞えない、そんな感じ?
ショッキング。

あと、アオマスクも大失敗。
う〜ん (ーー;)

減圧を兼ねつつ遊んだ浅場では、たくさんいたコガネヤッコを上手く写真に撮ろうとがんばる。

コガネヤッコ

・・・が、私以上にシャイなコガネヤッコのブルーのアイラインが上手く撮れず、これも失敗。

結局上手く撮れたのは、クローズアップレンズを使ったヒトデヤドリエビだったり。
やはり私は伊豆っ子。

ヒトデヤドリエビ


<Picasa ウェブアルバム>

20070609_サイパン(前半)
posted by ひんべえ at 23:46| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

誰がためにハチは飛ぶ

この週末、アパートの契約更新をしました。

普段すちゃらかに生きている私も、
契約更新の時は感慨深いものです。

気がつけばもう4年も住んでいるけど、
いつまで私はこんな感じでここに住んでいるのかな。

・・・
・・・

ま、特に変える気もないからこのままだろうな。
衣食住を切りつめて遊んでいる私が、引っ越しの資金を貯められるとは思えないし。

ハイ。
感慨5秒で終了。
玄関前で物思いにふけっても暑いので、とっととおうちに入りましょう。

家に入ろうとドアを開けたそのとき。


「ブーーーン」


こっこの音は!( ̄□ ̄;)!



見上げると、そこにはハチの巣。

ハチ達もこのアパートの契約更新を申し込んだのか!
悪いが君たちの更新の申し出はお断りだ!!!


<ハチとの戦いの過去>
2005年
2006年
2007年 


今年も去年と同じ、うちの玄関のすぐ上に巣を作られてしまいました。
なんかデジャビュ、とか言っている場合ではない。
「さっき契約更新をお願いしたものですが・・・」
と、今年も不動産屋さんに退治を依頼。

やれやれ。
もういい加減にハチで日記を書くのも飽きたし、ネタも思いつかないぞ。
・・・
という問題ではなく、きっとアレルギーを持っている私は本気で危ないので、
アパートの契約更新をその日のうちに後悔したのでした。
こんなハチアパート嫌い。

といいつつ、一応記録写真は撮っておく私。
ものすっごいへっぴり腰で。
ハチは怖いよう (*T▽T*)

ハチの巣2007
posted by ひんべえ at 23:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

アオリイカ産卵ショー@川奈

5月下旬に川奈でダイビング。

この時期の私は、立派なブランクダイバー。
寒い冬はなんちゃってスキーヤーに変身していたので、
まだ体が海に慣れていないのです。

楽しみなサイパンを前に、こんなコトではいけない。
もう一回ぐらい潜って、浮力や耳抜きの感覚を戻しておかないと。
ってことでリフレッシュに出かけたのでした。

この日の川奈は暑いぐらいのいい天気。
これはなかなか、ダイビング日和ではないですか。

ところがここでアクシデントが発生。
なんと、OHから戻ったばかりのBCDホースが切れてしまい、
BCDにまったくエアが入らない状態に・・・。

ドライスーツだったから、ドライスーツで浮力をとってダイビングを続けたけどね。
もしこれがウェットスーツのサイパンで切れたと思うと・・・
ああ恐ろしい。
超特急でホースを注文。
それにしても重機材まで壊れるとは。
自分も古いダイバーになったもんだと、かなり凹んだ。


気を取り直してエントリー。

メアジノ群れ

エントリー直後にメアジの大群のお出迎え。
私の装備は相変わらず完全冬装備(フード、冬グローブ、冬インナー)だけど、
魚の大群を見ると、季節は確実に変わっているんだな〜、と思う。

メアジの群れを抜け、目指すはアオリイカの産卵床。
去年はアオリイカの産卵が不調(?)で、あまり観ることができなかったけど、
今年はバッチリ、
まだ季節にはちょっと早いはずなのに、たくさんのイカが集まってきていました。

・・・とその前に、
産卵床の前で、ピンクのほっぺがぷりちーなキヌバリを見つけたので、
みんながイカの産卵を見ている間、私はキヌバリ君を追いかけまわす。

キヌバリ

だけど、上手く写真に撮れなかったよ。
やっぱりまだまだブランクダイバーだなあ。


けっこう粘ったけど、結局はキヌバリ君の撮影はあきらめ、
私もアオリイカの産卵ショー産卵床見学。

春の伊豆の名物だけど、何度見ても飽きません。
めまぐるしく色を変えるアオリイカ、オス同士の争い、卵を産み付けるメス・・・。
ミノカサゴも一緒になって見学してました。

産卵ショーを見学するミノカサゴ

やさしく見守るオス

完全冬装備なのに寒くなるぐらいずっと見てたけど、
見ていると中に一匹(一杯?)、妙にモテない♀がいたのが気になった。
大抵、産卵床にはカップルか、♂が一人で来て、他のカップルに割って入ろうと狙っているものなんだけど・・・。
なぜかその♀は、一人で産卵床のまわりをウロウロしてました。
単独の♂も、なぜか彼女の近くには来ない。

う〜ん、彼女に一体なにがあったのか。
ずっと気になっていたけど、彼女の名誉のために、証拠写真を撮るのは控えました。


2本目はルートを変えて、棚沿いに移動。
ギンポが見たかったけど、見つからず。
久々にクローズアップレンズを使った撮影をしたかったけど、ウミウシも見つからず。
う〜む。(ーー;)

そろそろ帰ろうかというところで、タコさん発見。
よく動くので、動画で撮ってみました。



タコって、いわゆるイラストのタコのイメージが強いらしく、
初めてのタコを見た人って、たとえこれだけ動いていても、
「これがタコ」ってわからないことが意外と多いのね。

あと、口いっぱいにエビをくわえ込んだアカエソ発見。
このアカエソ、どういうわけか、エビをくわえ込んだまま海草に絡まってしまったらしく、
しばらくもがいていました。
撮影のあと、ちゃんと解放してあげましたよ。

アカエソお食事中

しかし、改めて見直してみると、ダメ写真ばかり。
冬の間まるまる休んでしまうと、復帰までに時間がかかりますねえ。

このほかのダメ写真は、Picasaウェブアルバムの方で公開。


20070526_川
posted by ひんべえ at 23:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

サイパンから帰ってきました

友達とサイパンに行ってきました。

8日の金曜日の夜から出かけて、11日(月)の朝に帰ってくる弾丸ツアー。
必要な休みをできるだけ少なくして、みんなで一緒に行こうという作戦です。


出発からいろいろと、おもしろトラブルも発生したけど(笑)、
夏のサイパンを満喫して帰ってきました。
満喫しすぎて背中が痛いぞ。

前回サイパンでダイビングをしたのは5年前の冬。
ベストシーズンの今回は、スポットライトなどの夏のポイントを中心に。


直前までバタバタしていて、まだまだ日記が書ける状態ではないけど、
(サイパン前に行った川奈の日記も書けてないぞ)
とりあえず今回のお気に入りのショット。
スポットライトを浴びるスター。
エントリー直後、とてもキレイでした。

スポットライト
posted by ひんべえ at 00:00| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

黒い女王の記憶

埼玉県立近代美術館の企画展「澁澤龍彦 −幻想美術館−」

またもや、期間終了間際に行ってきました。
2時間ぐらいあれば見られると思ったんだけど、全然時間が足りなかった。
展示作品の数が多かったし、シュルレアリズム等の難解な作品が多かったからかな。
自分の日記を読み返したら、私はシュルレアリズム展の時にも同じくタイムアップしてました。
学んでないなあ σ( ̄∇ ̄;)


企画展を見てきた感想。
相変わらずムズカシイよ。県立近代美術館。
そろそろ、シュルレアリズムのような、
頭をガリガリ使う前衛芸術以外のものも見たいなあ。

見に出かけた後にずっとバタバタしていて、感想を書くヒマもなく
・・・っていうのは言い訳で、そもそもあまり書き留めておきたいと思ったことも無かったんだけど、
覚えている限りで。

澁澤龍彦が好んだ美術家達の作品。
この企画展のパンフレットが黒地にショッキングピンクの文字なんだけど、
このパンフレットは企画展のイメージにあっていたと思う。

幻想美術館

いろんな美術家のいろんな作品があったけど、
全体的に黒い色のイメージ。そして女性。
たとえば、ビアズレーのサロメとか。
(一番有名な、生首にキスする絵は展示されていなかったけど。
見たかったな。)


ハンス・ベルメールの球体関節人形も有名だけど、
私はあれがキレイだとは思えない・・・。
そもそも、人形はなんだか怖いのです。
怖いもの見たさで思わず見てしまったけれど。
ちょうど、GWに攻殻機動隊のDVDを見ていたので、
それを思い出していました。
「人形は、なぜ人形なの?」


スワーンベリの作品が結構いいなと思ったけど、
帰ってからネットで情報を探しても見つからず。
「スワンベルク」で検索したほうがいいみたい。


他にいいと思ったのは、澁澤龍彦が幼少の頃に好んだという「お化けのアパート」
明るいグロテスクがいかにも昭和の子供らしい。

企画展中でひときわ目立っていたのは土方巽。
私は土方巽を知らなくて、ここで写真を見たのだけれど、
これが舞踊だとはどうしても思えなかった。
写真であんなに完成しているのに、昭和の時代はこれが実際に動いていたのかと、不思議だった。

土方巽ポスターなどは、「これぞ昭和」って感じの色遣いと構図。
それは私の知らない昭和。
自分の生まれる少し前のコトって、あまり知らない。
学校の歴史の教科書には、その前の時代で終わってしまうし、
生まれたか生まれていないかという時代は、学ばないと理解できないんだけど、
なんだか学ぶ機会に恵まれないまま来てしまったんだよね。

そんなことを思ったのは、私の人生が土方巽の人生と重なる時代があったことを知ったから。
没年は1986年だった。
私が生まれたあたりの年は、もう自ら踊ることもなかったそうだけど。

昭和は私にとって近いのか遠いのか。
いや、そんなに若くはないんだけどさ(笑)
ぼんやりした子供だった私は、まだ世間というものに関心が向く前に昭和が終わってしまって、
そのまま何となく学ばないまま来てしまった。
近いはず、知っているはずなのに知らない。
その微妙な距離感が私をいらだたせる。
しかし、職場に平成生まれが誕生したことだし、そんなことを思ったのでした。
posted by ひんべえ at 01:31| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

御蔵三昧(海。森。休日)/次回予告版

5月18日から御蔵島に行って来ました。

一週間前から天気予報をチェックしていたんだけど、
どうやら上陸できるかあやしい雰囲気・・・。

しばらくは
「ダメかな。行けるといいな。ダメだったらどうしよう」
なんてウダウダ考えていたのですが、
そのうち
「ダメだった時用に6月にも御蔵島へ行く手配を付けてしまえばいいんじゃね?」
ってことを思いつき、
非力な人間が天気について思いを馳せていても始まらないので、
さっそく金曜日のお昼休み中には手配を済ませてしまいました。

やってみてから考えるタイプの人間なのです。私。
結果的には、今回上陸できてしまったわけだけど、
御蔵島は何回行ってもヨイのです。

まあしかし、私が「これは上陸できそうもないな」と思ったのも理由が無いわけではなく、
実際に、接岸する船の中では、
「え、ホントに接岸できちゃうの?」なんて声がいろんなところで。
三宅島ですら条件付きだったからねえ。


<御蔵の海>

そんなわけで、土曜日午前中のドルフィンスイム。
島の半分は波が高くてボートを出せなかったのですが、
イルカさん達はそのエリアに波乗りに出かけてしまったらしく、
イルカ船も苦戦模様です。

出発が出遅れた我々の船は、
逆にそれが功を奏して、開始早々イルカさんに遭遇。

やさしいイルカさん

そんなに乗り気ではなさそうだったけど、
いったん通り過ぎた後に戻ってきてくれたりして、
関心は示してくれたのです。

ところが、

他にイルカの群れが見つからなかったためか、
1つの群れに続々と集まってくるイルカ船。

だんだんと、イルカさんもさっさと素通りするようになってきました。
次から次へと追いかけてくる人間にフラストレーションがたまってきたようで。

そしてとうとう・・・










事務所通してください!!!

お怒りのイルカさん


怖いよ!( ̄□ ̄;)!
なんか、すっごい怖い写真が撮れたよ!


この子は、いろんな人のところに行って「ガー!」って怒ってました。
それを見ていてカメラを構えた私はパパラッチ。

とまあ、ここまで怒られてしまったのでこの群れからは離れ、
別の群れを探したけどちょこっと姿を見ただけ・・・。

そんな感じで、今回のドルフィンスイムは終了。


<御蔵の森>

土曜日の午後からは風がどんどん強くなったので、イルカ船は中止。
3回目の御蔵島上陸にして初めて、御蔵島の森を歩きました。

日本一大きなシイの木を見る森のコースへ。
ガイドさんに食べられる植物や、オオミズナギドリのジャンプ台
(オオミズナギドリは飛び立つのがニガテだからジャンプ台を使うのだ)
を教えてもらいながら森の奥へ。

御蔵島の森

オオミズナギドリの巣穴はものすごくたくさん見ました。
イルカ船に乗っていると、海にダイブして魚を捕るオオミズナギドリの姿をよく見るけど、
昼間は出勤中で、どの巣穴もお留守。
一つだけ、まるで地の底からカエルの鳴き声のような声が聞こえてくる穴があったけど、
あの中にはオオミズナギドリがいたのかも。

御蔵の森

風が強い御蔵の森では、倒れている木もたくさん見ましたが、
倒れている木の根本を見ると、根が土と一緒に岩をがっしりと捕まえていて、
倒れた木には苔も生えるほど年月が経っているというのに、
木の生きる意欲というか、力強さを感じました。

新しい命

そうそう、別に御蔵独自ってわけではないけど、
初めてキツツキを肉眼で見ました。
ちょっと遠かったから写真は撮れなかったけど。
リズミカルに木をつついていましたよ。


<御蔵の休日>

海も行って森も行って。
だけど風は強いから、ボートは出ない。定期船も着かない。やることがない。

御蔵の川

川で遊んだり山羊と遊んだり、昼間から公園でお酒を飲んでみたり・・・。

月曜日は急遽仕事に行けなくなってしまったので、
上司があのイルカさんのような顔で怒らないとイイナと思いつつ、
考えてもしょうがないことは考えない人なので、
御蔵島でのんびり休日を過ごしていました。

観光案内所に行ったら、いつも見ている「今日のみくらしま桟橋」の管理人さんに会えました。
シャイな私はいつものように、遠くから眺めるのみ。

でもさ、帰ってきてからチェックしたら、
月曜日の朝便に飛び乗った(火曜日は何があっても仕事を休めなかったので)私たちを除いて、
みんなイルカさんとたくさん遊んだんだってさ。
う〜ん、知らなければよかった (ーー*)

ま、人生そんなもんさ。
また6月行くからいいんだ。

よって、次回へ続く。のだ。
posted by ひんべえ at 00:33| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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