2007年09月30日

題名嗜好症の回顧 〜8月の読書記録〜

10月になる前に、8月の読書記録を。
ま、最近は電車の中で力尽きて寝ることが多く、
記録を付けるほど本を読んでいないんだけどね σ( ̄∇ ̄;)


<8月の読書記録>

ヰタ・セクスアリス
青空文庫へのリンク

お盆休みに母と津和野へ出かけたので、その予習として読みました。
今は青空文庫で読めるのね。なんて素晴らしい。
私は学生時代に文庫本を買いましたが。
学生時代に青空文庫があれば、もっと節約できたと思う。

とは言っても、津和野の描写がそんなにあるわけではない。
ほんのちょびっと。
鴎外先生は10歳で上京してしまっているからしょうがない。
他のがあれば良かったんだけど、文庫本に収録されているレベルでは他に津和野について書かれている作品が見つからなかった。

なので、津和野については特に参考になる情報がなかったけど、
学生時代の友達が「女性と手を握った」ということで、
わざわざ料亭で祝杯をあげているエピソードが何となく好きです。

残念なのは、鴎外先生のドイツでの武勇伝がカットされていることかな。
書けないだろうけど。
書けないくせに、武勇伝を語りたいのか、さわりだけ紹介しているのがほほえましい。


ポケットに名言を



ヰタ・セクスアリスを読もうと、自宅の本棚をあさっていたときに偶然見つけた一冊。

なぜこの本が手元に来たのか、全く思い出せない。
元々私は、ほとんど詩を読まない。
自分の読む本や書く文を読み返しても、詩というものへの理解力が根本的に不足しているのだと思う。
だけど何かの縁でこの本棚に来たのなら、読まなければならないだろうと、読んでみました。

・・・
う〜ん、いまいち。
私は前から題名嗜好症とも言っていいぐらい「タイトル」が好きで、
ここ1年ぐらいは自分の日記でもタイトルに一番頭を悩ますぐらいなのですが、
だから「名言」が好きなのかというと、それはまた違う、と知った。
名言は名言なのだと思うけど、もうちょっと、その前後の関係を知りたかったな。
その辺がわからなくて、心惹かれる名言があまり無かった。
ま、私が知っている世界が狭くて、知識を共有できなかったのが一番の原因だろうけど。
そんな中、私が一番だと思った名言。


狩猟で暮らした僕らの先祖は
生きものの悲哀について話をした。
いきをひきとったときその顔に刻まれている
限界と欠乏とをあわれんだ。
ライオンの何ものをも赦さぬ目つきに、
死にゆく獲物の凝視の背後に、見た、
理性の贈り物が増やすことのできる
人間的栄光を狂い求める「愛」を、
豊富な食欲と力を、
ひとつの神の正しさを。


名言、というには長すぎる気がするけど、
特に最初の4行がいいね。

あとはね、寺山修司自身の言葉がいいんじゃないかと思ったんだけど、
それを1位にあげるとこの「名言集」の意味が無くなってしまうので、紹介だけ。


私の中で La mer−女性名詞の海が亡ぶとき、
私ははじめて、人を愛することを
知ることだろう



ノラや




これも本棚から引っ張り出した一冊。
前の本で題名嗜好症の欲求が満たされなかったので、
本棚からの中から一番のお気に入りを選んでみた。

題名嗜好症の私が知る中で、一番に秀逸なタイトルだと思います。

ノラや。

百間先生の猫への溺愛ぶりや、いなくなってしまって悲しむ感じ、
いろんな声色の「ノラや」が思い浮かんで、
シンプルな3文字ながら、込められた意味は深い・・・
と、猫好きとしては思うのです。

良いタイトルですよ。
内容は・・・タイトルから推察される、以上でも以下でもありません。

ちなみに私が題名嗜好症になったきっかけは、子供の頃のゲーム、
ドラゴンクエスト3 −そして伝説へ−
です。
クリアした後、サブタイトルの意味を知って震えた。


<8月のお花>

8月のお花

オタンジョウビニ、オハナダッテ
ヤルジャン

・・・仕事でだけどネ。


<8月のワンコ>

朝から暑かった8月。
あぢー、と、汗かきながら歩いていたら、ふと視線を感じる。

獅子丸

あっついねえ、獅子丸。
君は毛が多いから、大変だね。
と話しかけたら、返事をしてくれました。

私はこの子みたいな、毛がムクムクしている子を、とりあえず獅子丸と呼んでます。
ホントはチャウチャウなんだけど、獅子丸。
でもチャウチャウってあんまり見ないし。
posted by ひんべえ at 21:56| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

月に叢雲 ミッドタウンにヘリコプター

昨日は中秋の名月でしたね。

太宰治は、富嶽百景の中で富士山のことを

たとへば私が、印度かどこかの国から、突然、鷲にさらはれ、すとんと日本の沼津あたりの海岸に落されて、ふと、この山を見つけても、そんなに驚嘆しないだらう。


と書いていますが、
中秋の名月は、うさぎだとかそんな俗な宣伝を一切知らずに初めて見たとしても、美しいと感じる月だと思います。


私はなぜか中秋の名月を見るとお酒が飲みたくなります σ( ̄∇ ̄;)
普段は一人じゃ飲まないんだけどね。
ジャズでも流してお酒を片手に、月を愛でるのが毎年の楽しみです。


グーグルで「中秋の名月」を検索すると、
「なぜ中秋の名月は満月ではないのか?」ってことがたくさんヒットしますが、
そういう問題ではないのですよ。
あれが名月なのです。
「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。」
という日本の心です。( ̄ー ̄)(ー_ー)( ̄ー ̄)(ー_−)


日本人の心と言えば、
先日、東京ミッドタウン能狂言に出かけてきました。
ミッドタウンにまだ行ったことがなかったし、
野村満斎を見てみたい・・・というミーハー根性で。


で、その特設能舞台(暗いのでブレまくり)

ミッドタウン能狂言

一応S席を取ったのですが、全体の半分よりも後ろでした・・・。
しかもはじっこだから、脇柱がちょっと邪魔だよ。
・・・
ま、このチラリズムも和の心さ・・・。

演目は、「三番三」「仁王」「蝸牛」

「三番三」(三番叟)
式三番というものをはじめてみました。
なんというか、一言でいうと、いわゆる日本の伝統舞踊のステレオタイプな感じ。
さすが能楽の中でも古い伝統を持っていると言われるだけのことはあって、
いろんな伝統芸能に影響を及ぼし、元となったのでしょうね。

これは近くで見たかった。
近くで見ると、また迫力が違ったんだろうなあ。

「仁王」
仁王役がさすがですね。
参詣人役のアドリブが若干イマイチでしたが、「満斎もいいけど茂山家もね」ってところに笑っちゃいました。
ま、できれば内輪ネタだけではなく・・・とも思うのですが。
しかし疲れそうだ、仁王役。

「蝸牛」
いったん休憩を挟んで、いよいよ野村満斎の登場。
なんかこう、笑いの質がやばいね。催眠っぽくて。
「でんでんむしむし」という囃子を聞いているうちに、
「躍る阿呆に見る阿呆」を思い出しました。
遠かったけど、山伏の「踊らないの?踊っちゃおうよ?」という
あやしいお誘いの魅力が伝わってきて良かったです。

東京ミッドタウン能狂言でとても残念だったのが、
各演目中にヘリコプターが飛んできたこと。
あのヘリはいったい何だったのか。
バリバリうるさくて、会話が聞き取れなくて困った。
昔は能楽だって外で演じられていたわけだし、今だって薪能があるし、
外でもいいかと思ったんだけどね・・・。


そんなヘリコプターも「秘すれば花」の和の心・・・
いやいや、やはり、「月に叢雲」ですね。


昨日の月も、気分が良くなってうたた寝をしていたら、
起きたときには雲がかかっていました。
残念なり。
posted by ひんべえ at 23:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

だらだらしようぜ

散歩していて気がついた。


ローソンで秋のリラックマフェア


かわいいなあ。リラックマ。
「あくせくしたってはじまりませんぜ」という名言も好きだけど。

・・・

でもさあ、今回のキャンペーンのリラックマ、
「ムシャムシャ!」って感じで食べ物にがっついていて、
びみょ〜に、リラックス感が薄いような・・・?
リラックマに「!」マークは似合わない(私が勝手に付けたんだけど)。

魚を見ていて思うんだけど、
生き物って、食事の時間が一番イキイキとして輝いているよね。
リラックマも例外ではないのだろうか。

リラックマには常にだらりんと、テレビでも見ながら食事していて欲しいなあと、
普段は別にリラックマをチェックしているわけでもないのに、勝手に思いました。

普段コンビニは利用しないんだけど、ローソンは近いし、
今度キャンペーンにでも応募してみようか。
posted by ひんべえ at 00:15| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 注目ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

ハゼを訪ねて三千里 〜その道のり〜

西表島のダイビング旅行の、ダイビング以外。
毎度のことですが、ダイビング旅行に行くと潜ってばかりなので、ネタはあんまりありません。


今回は、直前に台風9号が関東地方を直撃。
出発の日の朝は台風が自宅付近を通過している中の出勤だったのですが、
果たして羽田から飛行機は飛び立つのだろうか?と、
目先の通勤電車より夜の飛行機の方を気にしていた私。

結局、飛行機は1時間遅れで、無事羽田を飛び立ちました。

金曜日の夜に羽田→那覇まで移動して、那覇で一泊。
土曜日の朝は那覇→石垣の一便に乗って、お昼前には西表島にいました。
土曜日の羽田→石垣直行便に乗れれば楽なんだけど、
なかなかチケットがとれないんだよね。


西表島に着いたら、あとはひたすら潜るばかり。
熱帯低気圧が居座ってあまり天気が良くなかったから、
星空は堪能できませんでした。残念。


そして最終日。
さすがにこの日は潜る予定もなし。
3日間で溜まりまくった窒素を吐き出してから飛行機に乗ろうと、
遅い便を予約したため、午後3時まで西表島に滞在できました。
やっぱり飛行機があると近いね。

午前中はレンタカーを借りて、島内を軽くドライブ。
まずは浦内川のジャングルクルーズへ。
マングローブの川を遊覧船で上った後、展望台まで歩く。

ジャングルクルーズ

トレッキング中2

トレッキング中

展望台までの道のりはそれなりに整備されていて、
私は水遊び用のサンダルだったんだけど、苦もなく歩くことができました。
そしてたどり着いた展望台。

マリユドゥの滝

時間の都合とサンダルという装備のため、私は展望台までで引き返しました。
展望台までで30分。あと10分ぐらい歩くと展望台から見たマリユドゥの滝の近くまでいけるそうです。
そんなわけで、遊覧船に乗っている時間も含めれば、全部で3時間かかるというのがパンフレットのご案内です。
実際に歩いてみると、この「展望台まで30分」というのは、寄り道せずにまっすぐに歩いた結果です。
途中の風景や草花の写真を撮ったりしていると、3時間で帰ってくるのはまず無理でしょう。
ゆっくりしたい人は、遊覧船から下りたときに帰りの遊覧船の時間について、通常よりもあとの時間でも乗せてもらえないかと、
交渉してみた方がいいと思います。


ジャングルクルーズが終わった後は、また車を走らせて、干潟に下りられるところを探す。
この日は大潮だったので、結構潮が引いています。海が遠いです。

大潮の日

バシャバシャと水の中に入ったりしながら、干潟でカニやハゼと遊んでいました。
ハゼ、何ハゼだろう?トビハゼでいいのかな?
近づくと、ピョンピョン跳ねて逃げてしまいます。水の上でもかまわずジャンプしてました。

トビハゼ



レンタカーの返却時間の後はやることもないので、
宿の近くのビーチで、青い空と海を見ながらお酒を飲んで過ごしていました。
結局、晴れたのはこの最終日だけだったな〜。

東京で働いている友人から、
「東京は雨だよ」
という知らせを聞きつつ、私は一人南の青い空の下、白いビーチで昼酒。
この堕落した感じがいいね!
ダメ人間最高!

ビーチを散歩していたら、ワンコの足跡が海に向かっているのを発見。
何となく「マリリンに会いたい」を思い出した。

マリリンに会いたい

良い天気の西表島に後ろ髪を引かれながら、
結構揺れる高速船に乗り込み、帰路につく。

最後、羽田空港で豪雨のため飛行機が着陸できず、
いったんは着陸態勢に入って高度を落としたのに、その後急に機体が上昇し、
とどめは「詳しい情報が入り次第お知らせ致します」なんてアナウンスをされた日には、
「テロ!? (°°;))。。。オロオロッ。。。''((;°°) それとも車輪がでない!?」
と、夢見がちな僕はずいぶんとおびえたものですが、
なんとか無事に帰って来れました。

あまり天気には恵まれなかったけど、台風が多い9月に旅行した割には、大満足の西表島旅行でした。
最初から最後までハゼ三昧だったしね!


<西表島のPicasaウェブアルバム>

20070908_西表島
posted by ひんべえ at 23:17| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月16日

ハゼを訪ねて三千里 〜ハゼが暮らす海〜

西表島でのダイビング。

もちろん(?)、メインはハゼでしたが、
ハゼ以外の魚とももちろん出会いはありました。
・・・おもに小さな方々ですが・・・


マンジュウイシモチの子供
このポップな柄がぷりちーでたまりません。
マンジュウイシモチ


エダサンゴの間だから顔をのぞかせるニシキテグリ。
ニシキテグリ

なかなか全身を出してくれません。
一枚だけ全身を写した写真があったのですが、見事にピンぼけでした・・・。
エダサンゴの周りで、30分ぐらい粘ったんだけどね。


ハナゴンベ
ハナゴンベ

・・・逆さになってしまっていますが、とてもきれいな魚です。
ちなみに、このときコビトスズメダイの写真も撮ろうと頑張ったのですが、
見事に失敗しました・・・。スズメダイ好きなのに・・・。


ハダカハオコゼ
ハダカハオコゼ

結構普通に見ることができますが、やっぱりダイヤのお目目がきれいです。
そして白い個体は、ピンクの心臓までが透けて見えたりします。


ハナビラクマノミ
ハナビラクマノミ

白いイソギンチャクって写真映えしますね。


シモフリタナバタウオ
シモフリタナバタウオ

ガイドさんがウツボを指さして
「こっち、こっち」
と呼ぶので、「なぜ?日本人なのにウツボを見せようとするの?」
と思いながら寄っていったら、この子でした・・・。

確かに、ハナビラウツボに擬態していると言われてはいるけれど、
図鑑で見たときには「あんまり似てないな〜」と思っていたのに!
まんまと騙されてしまった。
恐るべし、野生の力。
身をもって「擬態」というもののすごさを知りました。
しかし、写真を撮るとやっぱりウツボには似てないね。

トウアカクマノミと、その卵
トウアカクマノミ

トウアカクマノミの卵

一生懸命卵を守っているトウアカクマノミの隙をついて、
卵のアップを撮ってみました。
そしたら、もう目もはっきりしていて、卵というより稚魚に近い感じ。
ハッチアウトはもうすぐなのかな。

かいがいしく面倒を見ている様子は、動画をどうぞ。



スズメダイの仲間(名前なんでしょ?)が、産卵場所の掃除をしている様子。


尾びれを箒のように使っています。
ま、あんまり変わっていないような気もするけど・・・


今年の海は、梅雨時期にあまり台風が来なかったせいか、水温が32℃まで上がったそうです。
そして珊瑚の白化。
珊瑚の白化

かなり白化が目立ちました。

私が西表島に行っている間、熱帯低気圧が沖縄に居座って天気が悪くて悲しかったけど、
でも、台風だって海の営みには大切なものなのですね。

海の上にいるとき、遠くの水平線で、黒い雲が雨を降らせているのが見えました。
あれが熱帯低気圧の一部だったのかな?写真撮らなかったけど。

雲が遠くで雨を降らせている光景って、
雨の柱が空と海を支えているようで、
理科の時間に習った「水の循環」というものを思い出します。

キレイ、という光景ではないけど、
(その後自分も雨に降られることになるし)
地球の活動を見ているような感じで、結構好きです。
写真撮っておけば良かったな。
いつも、見ながら物思いにふけってしまい、写真撮るのを忘れます。


<西表島のpicasaウェブアルバム>

20070908_西表島
posted by ひんべえ at 23:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

ハゼを訪ねて三千里

今年の初めにダイビングフェスティバルで、
西表にいるハイブリッドハタタテハゼの写真を見たとき
から心奪われ、
今年は絶対にハイブリッドちゃんに会いに行くんだ、と決めていました。


そして、ホントに行ってきましたよ!西表まで!

と・こ・ろ・が・
お盆休みに先輩が西表で潜っていたので、
「ハイブリッドちゃんによろしく」と伝えたら、
「非常に残念ながらハイブリッドちゃんは寿命が尽きたようです…
背ビレが折れ、動きが鈍くなり、やがて姿を消したそうです。」
という返事が!

そんな!( ̄□ ̄*)!
せっかく会いに行く準備を整えたというのに!遅かった!
(それでも3年間ぐらいは観察できたそうです。)
「幸運の女神には前髪しかない」という言葉が思い浮かんだ瞬間でした。
人生にはためらっている暇なんてありませんな。


そんなわけで、最初のお目当てだったハイブリッドちゃんには会えませんでしたが、
「ハゼが見たい」というリクエストを答えていただき、
ハゼ三昧のダイビングを楽しむことができました。
お世話になったダイビングショップが「日本のハゼ」という本に写真を提供している矢野さんのトコロだったからね。


ハゼ以外の情報、旅行記については、また後で書きますが、
とりあえず、今回でかなり追加された私のハゼコレクション。


トップバッターは、今回の中で一番レアな、モエギハゼ。
理由はあえて書きませんが・・・ググればすぐにわかるはず。

モエギハゼ

光を当てるととてもきれいな子ですが、
暗いので、肉眼で見ると白く見えます。

とりあえずたくさん写真を撮ってみたんだけど、
まともに撮れたのはこれぐらい。
でもね、他の写真とかにも、別のハゼが周りにたくさん写っているんだよね。
暗いからよくわからなかったけど、実はハゼ天国だったのだろうか?ここ?


次は、ハデハゼシリーズ。

オイランハゼ。
オイランハゼ

背びれを広げるととてもキレイなのに、あまり広げている姿を見ない。もったいない。

ケショウハゼ。
ケショウハゼ

オイランハゼもケショウハゼも、どちらも泥地にいます。

ギンガハゼ。黄色と黒色のペア。
ギンガハゼ

色の違いは、ペアを組むにあたって支障にならないのでしょうね。

クビアカハゼ。
クビアカハゼ

普通種ですが、全身が巣穴から出ている姿はあまり見ないです。
ヒレの青とボディの赤の対比がきれい。
大きめの石がゴロゴロしているところなら、全身出ている大胆な子に会えます。


次は、スケルトンハゼシリーズ。

ガラスハゼ。
ガラスハゼ

伊豆でも見ますが、私はこの子の撮影が苦手。

アカスジウミタケハゼ。
アカスジウミタケハゼ

金色の目がキラン☆と光っています。
もう少し、周りの白いサンゴを柔らかい感じで撮りたかったなあ・・・

アカメハゼ。
アカメハゼ

こちらはピンク色の目です。
サンゴの周りでチョロチョロ泳いでいるのがかわいい。

<9/15追記>

イチモンジコバンハゼのお子さん。
イチモンジコバンハゼ

モノトーンのボディに、ピンク色のハートがチャームポイントです。
一緒に写っているサンゴのポリプの大きさから、
この子の小ささと撮影の苦労を感じ取ってくれい。


最後は、シャイハゼシリーズ。

アカテンコバンハゼ。
アカテンコバンハゼ

結構派手。だけど、とてもシャイなのでサンゴから出てこない。
そんなにシャイなら、なぜそんなに派手なのか?
全身がなかなか現れないのと、どうしてもピントがサンゴにあってしまい、上手く撮影できませんでした。

〆は、ころんとしたフォルムがかわいいダルマハゼ。
ダルマハゼ

この子もサンゴの間に隠れているので撮影が大変。
でも、この、まるっとした感じが超かわいい (〃∇〃) 大好き。


ここにあげたほかに、例えばベニハゼの仲間はチゴベニハゼやSPをたくさん見たけど、
どれも小さくて上手く写真を撮れなかったし、
アケボノさんにも会ったけど、ちょっと急いでいたからピンぼけだったし、
キイロサンゴハゼのコロニーを見つけたときにはバッテリーが切れて写真が撮れなかったし、
あといろいろ、写真には残せなかったけどたくさんのハゼに出会えました。

スゴイ海ですね。西表。
ハゼ好きとして、西表の海で潜ることができて良かったです。


<西表島のpicasaウェブアルバム>

20070908_西表島
posted by ひんべえ at 23:12| 東京 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月06日

アラビア調の宝石箱

台風ですね。台風。
雨風に弱い埼京線を利用している私は、今日は残業もしないでとっとと帰ってきました。

でもね、明日の出勤時間に、台風が頭の上にどどーんといらっしゃる予報なんですが・・・
どうなることやら。
そして、明日は仕事が終わった後にそのまま羽田空港に行って、西表島に向けて出発です。
沖縄は大丈夫そうな感じだね。
あとは飛べ!飛び立つんだ!飛行機!


今回は動きが非常に遅い台風。
昨日も台風の接近を感じさせるお天気でした。
そんな空の下、サービスデーということで映画を見に行ってきました。

「アズールとアスマール」

普段映画はあんまり見ないんだけど、
これはジャケ買い。いや、映画だからジャケ見か?
色がとてもきれいだったからぜひ見たかった。
あと、何年か前に同じ監督の「キリクと魔女」が公開されたとき、
これも見たいと思っていたけど、見る機会がないまま忘れていたので、
今回は逃さずに見てみようと。


公式サイトを見たときには、
色はきれい。ぜひみたい。けど、3Dな人物が背景から浮いているのが微妙だ。
と思っていたけど、
実際に映画館で見たら、人物もしっかり背景となじんでいて、きれいだったと思います。
何が違うんだろう?
パソコンの画面もスクリーンも同じ平面なのに。
動きがあるから3Dが自然に見えるのかな。


もちろん背景は文句なしに美しい。
モノトーンのお城も、色とりどりのお花畑も、エキゾチックなアラベスクも。


迷路のような水路に花びらが流れていくシーン。
ずいぶん長く写っていたシーン。
そんなに写すことが、ストーリー的にどんな意味があるかよくわからなかったけど、
とにかくきれいだった。
もっともっと見ていても良かった。


そんな、きれいなものを選んで集められたアニメでした。
美しい花々。
シンメトリーで規則正しい動き。
善良な人々。
きれいなもの以外はいらない。
観客を裏切るハラハラドキドキのストーリーすらいらない(笑)
とにかく、美しく理想的な世界。


賛否両論あると思う、あまりにも単純すぎるストーリーですが、
これはこれでありかな、と思います。
思い切って単純化するのも、表現方法の一つでしょう。
ストーリーについて考えなくていいので、
ただ美しさを愛でるだけの時間を過ごすことができます。

理想的で綺麗事の世界だけど、
理想を知らないと、理想には近づけないからね。


個人的には、ジンの妖精があんまり好きになれなかったのが唯一残念。
あの「決めてください」って態度、好きじゃない。
自分の大事なことは自分で決めなきゃ、
・・・と思っていたら、どんでん返しがあったけど。
でも結局、「呪い」っていったい何だったんだ?
あまり困っていそうには見えなかったけど。


映画が終わって飲んだ帰り、台風接近による大雨に降られ、
埼京線の車両連結部分がありえない雨漏りを起こしていたというコトもありましたが、
頑張って行った甲斐がありました。
宝石箱を見て癒された気分です。
今度DVDで、「キリクと魔女」も見てみよう。


posted by ひんべえ at 22:10| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

ベルーガファンとして・続編

ニュースを見たときから、本気で、名古屋港水族館までベルーガに会いに行くつもりでした。


そしてとうとう行ってきましたよ。
名古屋港水族館。
出かける前になって、お兄ちゃんベルーガが亡くなってしまったと聞いてショックだったけど。
もっと早く、思いついたら即行けば良かった。
反省です。


移動手段はいつものように、時間と経費節約のために夜行バス。
しかし、いくら水族館好きな私でも、一日中水族館というのも辛いので、
午前中はお伊勢参り→名古屋へ移動して水族館、というコースを設定。
日本人として生まれてきたら、一度ぐらいお伊勢参りをしてみたかったんだ。
伊勢行きの夜行バスは、本数は少ないのですが池袋から出てます。


出発の日に飲み会とかいろいろあったけど、何とか早朝の伊勢に到着。
まずは外宮。

外宮

まだ朝が早いので、人が少なく、すがすがしくて気持ちがいいです。
この前に行った厳島神社は、明るく開放的な感じだったけど、
こちらは厳かな感じ。
海と杜の違いを感じます。

外宮別宮


外宮を一通り回った後は、バスに乗って内宮へ。
時間帯の違いもあるのでしょうが、やっぱり外宮よりもにぎやかな内宮。
境内も広々しているので、また外宮とはイメージが違います。

宇治橋

伊勢神宮で思ったのは、鳥居をくぐる前、きちんと礼をする観光客が他の場所よりも多かった気がします。

内宮
(プラス補正にするのを忘れた・・・)

ちょうどツアコンの人が近くにいたので、説明を一緒になって聞いていたのですが、
伊勢神宮は20年に一度、まったく新しく建て直される(神宮式年遷宮)からこそ、
技術や伝統が忘れられることなく、昔のままの形を今に残すことができるらしい。

なるほどね。
変わらずにいる、ということは、そういうことなのかもね。

巨木
たくさん見かける巨木にも、歴史の深さを感じます。

こちらは天照大神の荒魂である荒祭宮。
「踏まぬ石」ってまったく意識をしないで歩いちゃったんだけど、踏んでないだろうな。

荒祭宮


境内の別宮は全部まわってきました。
みんな隣に、20年に一度の引っ越し先の土地があるのが独特。

内宮別宮

手入れされた庭



お参りが終わった後は、おかげ横町へ。
やっぱり庶民のお伊勢参りのお楽しみといえば、観光ですからね。

おかげ横町

お昼ご飯は伊勢うどん。
太い麺と醤油のような色のダシが特徴。

伊勢うどん

食後のデザートは赤福。
暑かったので、赤福氷のほうがよく売れていました。

赤福




お昼ご飯を食べたら、電車に乗って名古屋へ。
爆睡して、名古屋駅で知らない人に起こされる。


名古屋港水族館、もちろん初めてだけど、イルカやシャチのプールが大きいと思いました。

ここのイルカちゃんは、
仰向けで泳いで噴気孔から泡を出す→向き直って自分の泡を食べる
という遊びに凝っているようで、みんな仰向きに泳いでました。

泡で遊ぶイルカ

子供達に人気だったのがシャチ。

人気者のシャチ


お目当てのベルーガの水槽は、ベルーガ保護のために衝立がたてられ、
そこのマジックミラー越しに見学するようになっていました。
だから見にくい。

ベルーガの赤ちゃんは、かなり泳ぎが上手くなってきたものの、
まだ潜るのが得意ではないのか、
ムクムクとしているので浮力が大きいのか、
水槽の上の方を泳いでいることが多く、
でも、上の方って、衝立越しには見えないんだよね。

だから、見に来た人も、
「あれ?赤ちゃんいないじゃん」といって素通りする人も結構いた。

私は超・粘ってみてたけどね!
たぶん延べ時間で、2時間ぐらいはベルーガの水槽にいたね!
警備員さんに、不審者だと思われていたかも知れない。


マジックミラー越しなので、光量が少なすぎて赤ちゃんの写真は撮れなかったけど、
お母さんの写真。

挨拶するお母さん

衝立と水槽の間で、水族館の人がずっと赤ちゃんを見守っているのです。
そんな飼育員さんにご挨拶をするお母さん。
やっぱりベルーガはかわいい (〃∇〃)

赤ちゃんは動きが早すぎて無理でした。
まあ、それだけ元気だということで、ヨシとしよう。

お母さんにくっついて泳ぐだけではなく、
一人で水槽の底をつついて遊んだりもしていたけど、
やっぱり泳ぎがイマイチなのか、潜ろうとしているのに
「あ〜れ〜」ってかんじで浮かび上がっちゃうときもあったりして、
( ̄m ̄*)ププ っと笑ってしまう場面も結構ありました。


せっかく名古屋まできたので、水族館を一回り。

昔のダイバー。
・・・なぜ斧?

昔ダイバー

テッポウエビの巣の断面図。
ハゼ好きとしては、ハゼが巣の中でこんな様子なのかと、結構新鮮な驚きでした。
意外と快適そうですね。

巣の中のハゼ

ぶっちゃけ、水族館に行くために名古屋まで、って遠かったけど、
赤ちゃんの元気な様子が見れて、大満足でした。
天照大神に赤ちゃんの健やかな成長をお願いしたので、ぜひこのまま元気に大きくなって欲しい。
posted by ひんべえ at 20:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。