2008年03月30日

ペンギンだもの 〜2月の読書記録〜

先週、40度近い熱を出したのですが、
忙しくて仕事を休むこともできず、体調がいまいちな今日この頃です。

おかげでゆっくりお花見をすることもできませんでしたよ。
やれやれ。
これが厄年ってやつなのでしょうか。


<2月の読書記録>

2月は真面目に仕事の本を読んでいたので、
趣味で読めたのは絵本のみ。













suicaペンギンのもとになったペンギンの絵本です。
ペンギン大好きな私は、これは欲しかった。

私は自己紹介で、
「運動神経はペンギン並です」というのがお決まりなのです。
陸上ではよちよち歩きだけど、海の中なら任せて!っていうことで。
なので勝手にペンギンに親近感。

suicaペンギンでは、今のCM、ケータイ Rock!篇、がたまらなく好きです。
あと、最近携帯を「W61CA」に変えたのですが、
この機種の待ち受け画面のアデリーペンギンが超お気に入りです。
いろんな人に自慢しまくり。
電車に乗っているときも、用もないのに携帯を開き、アデリーペンギンのかわいらしさを見て満足しています。


と、ペンギンについて語りだすと長いのですが。
suicaペンギンの絵本3冊。ほのぼの系です。

「ペンギンゴコロ」は「わたしのココロはペンギンのかたちをしている」で始まります。
自称ペンギンの私は納得。
私が見たり聞いたり笑ったりするとココロのペンギンが立派に太るのなら、
私はできるだけ楽しいもの、美しいものをペンギンに食べさせたい。
悪いものを食べさせたらお腹を壊すだろうから。

「ペンギンスタイル」は「ぼくの大好きなきみはペンギンに夢中」で始まります。
ほのぼのなラブストーリー。
「体型もペンギンに似ている」と言われちゃうのはしょんぼりだけど、
こんなやさしいキングペンギンがいてくれたらいいな。

「ペンギンジャンプ」は「ペンギンが南極とそのまわりの小さな島にだけ住んでいた時代は終わりを告げた」で始まります。
それまでの2冊の「擬ペンギン化」とは違って、
ペンギンが人間社会に飛び込んでいくお話。
自前のタキシードを使って結婚式の司会をしたり、レスリングにチャレンジしたり。
夢と憧れをもって海を越えたペンギンは、人間社会に溶け込もうと日々努力しています。
でも、畑仕事には向かないらしく・・・野良着姿のペンギンがかわいい・・・

3冊の中では「ペンギンジャンプ」が一番笑えて好きかも。


<2月のお花>

通勤路で、1月〜2月にかけてひっそりと咲いていた黄色いお花

通勤路

お花が少ない時期に、貴重な存在でした。


<2月の猫さん>

朝、いつもここで寝ている猫さん。

朝のねこさん

たぶんあったかいに違いない。
まだ暗い時間だけど、おひさまが出れば日向ぼっこができるんじゃないかな。
posted by ひんべえ at 21:17| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

冬の京都・先人の知恵に触れ、舌は鍋に届く

冬の京都日帰り旅行・続き。


六波羅密寺の近くでお昼ごはんを食べた後は、歩いて知恩院まで移動。
知恩院では、三門・経蔵・勢至堂が特別公開中です。


まずは三門。
知恩院入り口のでっかい門です。
山門ではなく、三門。理由は知らない・・・。

知恩院三門

柱も太いですな。
知恩院三門2


特別公開ということで三門の上に行けるのですが、
階段が急でちょっと怖かったです。

これだけ大きな門ですから、上がった先は京都の街が一望できて絶景です。
風が強くて超寒かったけど。
写真撮影禁止だったのがおしい。

楼上内部は、釈迦如来像に十六羅漢像。天井には天女が描かれていて豪華絢爛。
なんで門の上を、こんなに豪華にしようと考えるのか、
人間の頭の上に「天国」を実際に再現しようとしたのでしょうか。
門の安定性が悪くなるような気もしますが。

十六羅漢というのは修行者のことで、人間くさい像が多くて面白かったです。
係員さんの説明によると、十六羅漢像のうちで唯一、釈迦の方を向いているのがラゴラ。
釈迦の実子で、釈迦が出家する直前に妻が妊娠した子なので、
「障害」という意味を持つ「ラゴラ」という名前を付けたとか・・・。
なんか結構ひどい話だ・・・。


三門をおっかなびっくり降りた後は、経蔵へ。
うっかり、外観の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
外観は普通の建物。
中が極彩色の装飾に、凝った意匠の輪蔵があって豪華なのですが、
内部は撮影禁止です。

輪蔵というのは、一回転させることができる経蔵で、
一回転させると、中に納められているお経を全部読んだことになるそうです。
すごいな。それってちょっとしたズルじゃないのか。
みんな、いろんなことを考えるんだな。

とはいっても、輪蔵はズルにばっかり使うのではなく、
ちゃんと普通の蔵としても利用するのだそうですが、
棚からお経を取り出した後にグルっとされてしまっても困らないように、
棚には名前が振られているのです。

あと、輪蔵の下の方ではいろんな仏様の像が、輪蔵を廻すのを手伝っているのですが、
一人だけ逆方向に踏ん張っている人がいるのね。
廻してばっかりじゃだめだよ。ってことなんでしょうか。

ちなみに、当然と言えば当然ですが、いくら特別公開中とはいえ、輪蔵を回すことはできませんでした。

知恩院能楽堂

時間がないので勢至堂にはいかず、境内の能楽堂などを撮影して、北野天満宮へ地下鉄で移動。

北野天満宮、いまさら受験で困ることもないので、公開中の梅林のみ。

北野天満宮梅3

こう撮ると結構咲いていそうですが、実際はこんな。

北野天満宮梅4
ちょっと時期的に早かったようです。

梅の写真をいくつか。

北野天満宮梅1

北野天満宮梅2

北野天満宮梅5

北野天満宮梅6


北野天満宮を出た時点で、もうそろそろ拝観時間が終わりそう。
近くにある立本寺に行こうと歩き出すも、手持ちのガイドブックに立本寺が載っていない。
「冬の特別公開」のパンフレットを頼りに歩き出すも、イマイチわからず・・・。

宥清寺の前で、宥清寺を目印にして地図とにらめっこしていたら、
イケメンのお坊さんに
「今お勤め中なので、よかったら見学されたら?」と声をかけられる。
・・・
大変失礼とは思いながらも、時間がないので、
立本寺への行き方を聞いて、「後で見学します」と答える私。
すいません・・・。
「自由に入って大丈夫ですよ」との優しい言葉をいただく。

教わった通りの道を行くと、このあとの鍋で合流するはずだった鍋仲間とばったり。
彼らは立本寺を拝観した帰りらしい。
もう一度立本寺への道を教えてもらい(すぐ近くにひっそりとあった)、
私はお返しにイケメンお坊さんお薦めの宥清寺を教えて、
やっとこさ立本寺へ到着。

立本寺

立本寺、きれいなお庭ということで行ったのですが、
係員さんの説明によると、設計の意図はよくわからないそうで・・・( ̄ー ̄;
こじんまりとして落ち着くお庭でした。

立本寺庭1

立本寺庭2

個人的にはお庭よりも、屏風絵が面白かったかな。
曼荼羅図なんだけど、中央の塔が全部、法華経の文字で描かれている。
遠くから見ると普通の塔の絵なんだけど、近くで見ると文字。
一巻につき一つの塔なので、巻の長さによって塔の大きさが違っています。
塔のまわりには絵が描かれているんだけど、
舌が伸びて天に届こうとしている絵など、微妙に意味不明な曼荼羅図。
この絵には、曼荼羅図の効果もあるし、写経の効果もあるそうですよ。
うーん、ホント、みんないろいろと考えるなあ。


立本寺を出た後は、宥清寺に戻ってみる。
まだお勤めは終わっていなかったらしい!

宥清寺

そっと本堂の中に入ると、軽快なリズムのお経に、
お坊さん全員がタテノリしていてちょっと驚く。
目を閉じて聞いていると「祭囃子だよ」と言われても疑わないほど、
太鼓のリズムが軽快でした。
お経って音楽なんだなあ・・・。
人間のあるとこ音楽あり。
音楽のない民族ってあるんだろうか?


しばらく見学した後、本堂を出たら、なんと外は本格的な雪!
すごく寒い。
しかも、鍋の時間は迫っている。
そして、ここで鍋の仲間とも合流。

しか〜し、
私にはどうしても行きたいところがあともう一か所あったのです。
なので、鍋を目前にしてここで再び単独行動。

目的地は「インテリアショップ・クレエ」
なぜって、店舗販売限定パイプロイドがここだけで販売されているからです。
なかなかおしゃれなショップだったのですが、
時間がなかったので、パイプロイドだけ買って帰ってきました。
どんな年頃の娘だ・・・。
新しい仲間はまだ組み立ててません。
そのうち公開。


そんな寄り道のおかげでちょっくら遅刻しながらも、
無事、今回の目的である、「鳥初 鴨川」に到着!!!

この日一日寒さに震えたのも、この鳥の水だきをおいしく食べるための修業だったのです。きっと。

鳥初の水だき

コラーゲンたっぷりのスープが美味しい。
このスープだけで、お酒のアテにしていけます。

シメの雑炊

ボリュームもたっぷり!
こんなに食べられません、ってほど出てくるのですが、
おいしいので、最後の雑炊までちゃんといただいちゃいました。
体も温まり、コラーゲンをたっぷり補給。
大満足です。

ここの水だき、半年ぐらい前から「行きたい!行きたい!」と騒いで
やっと実現したのですが、
(一人ではいけないので、なかなかチャンスがないのです)
念願かなって本当に良かったです。
でも、また行きたいな ( ̄¬ ̄*)
忘れられない味です。
posted by ひんべえ at 20:57| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

哀悼

実家のお向かいに住んでいたチルちゃんが亡くなったと、母から連絡がありました。
チルちゃんは、実家とお向かいさんの間にある駐車場に捨てられていたワンコです。

<まだ来たばかりの頃のチルちゃん>
チルちゃん


あれは私が大学生だった時。
B'zのコンサートが終わって夜遅く帰ってくると、
うちの隣の駐車場に見慣れぬワンコがちょこんと座っていました。
こんな夜中に散歩でもないだろうし、
脱走でもして迷子になってしまったのだろうか?
と思いつつもそのまま帰宅。

ところが次の日になってもワンコは駐車場に。
飼い主が来る気配はない。が、ワンコは駐車場から動く気配もない。
どうやら捨てられてしまったらしいと近所では話題に。

そのままさらに次の日を迎え、
とうとうお向かいさんが引き取ることにしました。

最初は駐車場の中を逃げ回るワンコ。
この時点で、推定年齢8歳。
もう中年の域です。

この年齢での生活の激変。
本犬にとっても大変なストレスだったでしょう。
でも、ワンコはとても賢い子のようでした。
こういう言い方はよくないかもしれないけど、
「拾われた」という自分の立場をわかっていたっぽいよ。

お向かいさんも望んで迎えたというわけではないと思うけど、
「チル」と名前をつけ、犬小屋を作ってあげ、とてもかわいがりました。
チルちゃんもそれに応え、よくなつきました。

お向かいのおばあちゃんがお散歩に連れていく時には、
チルちゃんはちゃんと、おばあちゃんにあわせて歩きます。
「この子がいるから運動ができていいわ」とおばあちゃんも言っていました。

最初から家にいた犬のように馴染んでいくのも時間はかからなかったようです。
自分のうちから勝手に見ていた私から見ても、
お向かいさんのかわいがりぶりが加速していくのが面白かったのですが。
最初は犬小屋にいたはずなのに、いつの間にか家の中で飼われていたり・・・。
実は、夜はおばあちゃんと一緒の布団で寝ていたそうで。

そんなチルちゃんも、拾われてから早8年。
足の付け根の癌により、去年の8月から階段の上り下りができなくなったそうですが、
最後までオシッコもベランダでして、世話をかけることなく苦しまず静かに召されたそうです。
推定年齢15歳以上。
大往生だったと言えるでしょう。
(かわいがっていたおばあちゃんは、ペットロスが辛いそうですが・・・)


チルちゃん、
しばらくの間、虹の橋のところで遊んでいてください。
そこでは足も治って、思いっきり走り回ることができるでしょう。
そしてそこで大切な人を見つけたら、
優しいあなたは、相手に歩みをあわせて虹の橋をわたるのでしょう。
私は勝手に見ていただけだったけど、
賢くて優しいあなたが大好きでした。


参考→「虹の橋

続き。。。
posted by ひんべえ at 21:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

断崖の姫君

世の中には「グリーンハンド」といって、
植物を元気にする手を持つ方たちがいらっしゃるそうですが、
残念ながら私が持つのは「腐りの手」のようです。
今まで何度もおうちに小さな草花を迎え入れていますが、
砂漠ですら耐えるというサボテンさんまでが枯れる始末。


そのため、最近では花屋さんの前を通っても、
その子たちの将来を思って衝動的に草花を買うことを控えていたのですが、
去年の春、断崖の女王様に、私の通勤に疲れた心は打ち抜かれたのです。

断崖の女王はクロスのかたち

ついつい買ってしまった。

夏の暑さには弱いと聞いていたので心配だったけど、
なんとか夏を乗り切り、
(でも、日光不足なのか、ちょっとシワシワになってた)
秋になったら枯れてきました。

女王様は冬になるとお休みして、球根だけになるそうです。
なので枯れるに任せ、
(見た目は悪いけど、まだ青い部分があるのに切るのは忍びない)
完全に枯れた葉っぱを除去したので、しばらくは女王ではなく坊主でした。

それがここのところ急に暖かくなったので、
かわいらしい芽がでてきましたよ。

断崖の姫君

まだまだお姫様って感じ。

それにしても、過去の日記を見たら、買ったのが4月じゃないか。
去年はあの時点で花が咲いていたけど、今年は3月でこのかわいらしさだから、
女王として咲き誇るのはまだまだ先かな。
posted by ひんべえ at 21:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月12日

冬の京都・冥土の入り口から曼荼羅めぐり

久し振りに、夜行日帰りで京都に遊びに行ってきました。
前に食べた鳥鍋の味が忘れられず、
鍋を食べにためだけに京都まで (; ̄ー ̄A

2月の下旬だったので、出発前日は暖かくて、
「いいね〜。あったかいね〜」なんて盛り上がっていたのですが、
京都で遊んだ日はまさに極寒 ((((((((;゚Д゚))))))))
青空が見えるのに雪が舞ったりと、「冬の京都」って感じでした。
ある意味絶好の鍋日和。
日帰りしちゃったから、残念ながら雪景色は見れなかったんだけどね。


鍋の時間は夜。
それまでの腹ごなし。冬の特別公開期間中だったので、特別公開の寺院を中心に観光。
特別公開をしている寺院には、共通のバッジをつけた係員の人がいて、
丁寧に説明してくれるので、とても勉強になりました。
普段は京都のお庭でボケっとしているだけの私も、
まじめに観光しちゃいましたよ。


早朝に京都駅に着いたら、朝ごはんを食べて、一番近い東寺へ。
五重塔が超お勧め、という話も聞いていたので。

猫と五重塔
猫さんと五重塔。
ちなみに、ねこさんの後ろに写っている男性、
五重塔の方を向いてますが、ホントは猫さんに興味津津デス。
実は私とお兄さんは同じタイミングで猫さんに近づいたのですが、
それに気がついたお兄さんの方がちょっと距離を置いて順番待ちをしたのです。
だから、私が猫さんとたっぷり遊んだあとに、お兄さんは猫さんの写真を撮っていたよ。
照れ屋さんのお兄さんですね。

五重塔の初層は立体曼陀羅。
廃仏毀釈によって柱の仏画はダメージを受けていたけど、
模様は奇麗に残っていました。

同じ東寺の潅頂院では、伝法潅頂のしつらえがされた中に両界曼荼羅が。
いかにも「秘められた」という雰囲気が醸し出されている室内でした。
建物の内部、ぐるっと白布で周りを囲んでいるのですが、
あの、周りの白布越しに見る感じが妖しいね。
中はあの世なんじゃないかと思うよ。

これは東寺で見かけたステキな扉。新しいものみたいだけど好き。
好みな造形


東寺のあとは、バスに乗って六道珍皇寺と六波羅蜜寺へ。
昔、野辺送りと呼ばれる風葬が行われていた時代には、
六道珍皇寺で最後の法要をしたそうです。
そのため、あの世とこの世の境だと考えられていた六道珍皇寺。

そんなお寺に祀られているのは、
昼は官僚・夜は冥府の閻魔王宮に仕えたという謎の人物、小野篁(おののたかむら)。

六道珍皇寺には、小野篁が冥土へ通ったといわれる井戸もあります。

冥土の入り口
(見にくいけど、右奥に井戸が)

ちなみにこの井戸、あくまで入り口なのだそうで、
篁さんが冥土から帰ってくるときには、別の井戸に出てきたそうですよ。

六道珍皇寺では篁さんと井戸のほかに、地蔵菩薩の並んだ欄間や比丘尼が布教に使った地獄絵図なんかも見ました。
お地蔵さんが並んだ欄間は怖かったな。


六波羅密寺では、歴史の教科書にも載っている空也上人像のほか仏像などを拝観。
空也上人像、結構前かがみで、お経を絞り出している感じがしました。

境内では写真を撮れないので、お庭などを。
六波羅密寺

六波羅密寺の庭


ここで大体お昼時間になったので、六波羅蜜寺近くのオーガニックカフェへ。

オーガニックランチ
ちょっと少ない気がしたけど、メインは夜の鍋なので、満腹になってはいけない。

ここのカフェは「オーガニック洋裁カフェ」で、
カフェとして食事やお茶ができるほかに、編み物もできるんです。
私が食事しているときに、コサージュを作りにきたお客さんがいましたよ。

ここに座って編み物。
オーガニック洋裁カフェ

編み物なんて家でやればいいじゃないかという気もするけど、
材料とか買うのも手間だし、
リフレッシュのために編み物をしたいのなら、
材料と道具がすぐに出てきて、わからなければ教えてくれるカフェで編み物をするのもありかもしれない。
うち近くにもニットカフェなんてお店はないかしら。

ここのお店の看板犬(?)のわんこ。
寒い日だったので、ストーブの前で陣取って動かず。
レトロな店内でほのぼのできました。

オーガニック看板犬

・・・後篇に続く
posted by ひんべえ at 23:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月10日

灯台もと群し

寒がりな私は冬は海ではなく、山に出没することが多くなります。
今月は3週連続お泊りスキー計画。
今シーズンは、雪がよくて暖かくて、3月のスキーがいい感じです。

普段はそんな冬眠ダイバーなのですが、
「江ノ島で潜れるらしいよ。鎌倉沖のポイントがアツイらしいよ」
という話を聞きつけ、
2月なのに小笠原友達と一緒に潜ってきました。


うちから伊豆は遠いけど、江ノ島はちょっと近いです。
だいたい、仕事でうちを出るのと同じぐらいの電車で間に合います。
途中の駅も、結構エレベーターが利用できるので、
重いダイビングギアを運ばなければいけない女性にはうれしいです。

そういえば、ちょうど東京駅伝の日だったので、
新宿駅で朝早くから参加者の姿が沢山見られました。
そして、ショップは江ノ島にわたる橋のすぐたもと。江ノ島水族館の近く。


ポイントはイチョウ根で、ボートポイントでした。
だいたい港から10分ぐらい。
場所が場所だけに、透明度が心配でしたが、
冬ということもあってか、10mぐらいはあったと思うよ。


エントリー直後に、群・群・群
透明度が悪かったら使わないかな〜、と思っていたワイコンも大活躍です。
ネンブツダイの群れ@鎌倉沖

群れ好きの我々は大興奮です。


オキゴンベの赤ちゃん。
ワイコンの影が・・・。やっぱりストロボが必要なのかも・・・。
オキゴンベの赤ちゃん


鎌倉沖は最近オープンしたポイントのせいか、ソフトコーラルもきれいでしたよ。
ソフトコーラル@鎌倉沖


しかし、やはり潜っていると寒い。
キンギョハナダイも、岩の間で寒そうにしていました。
キンギョハナダイ


オルトマンワラエビを裏から撮ろうとしたら失敗したけど、
ハサミが撮れた。
これで、彼がエビだってことがわかるハズ。
オルトマンワラエビのハサミ


でっかいマダイもいました。
・・・ってことを知り合いの釣り師に言ったら( ̄ー ̄)ニヤリッとしてました。
釣っちゃイヤン。
マダイ


あんまり壁のように群れているので、動画も撮ってみました。
思いのほか、近づいても群れが動かなかったので、
あんまり動画の意味がなかったけど・・・(; ̄ー ̄A



しょうがないので、他のダイバーを使って写真で動きを出してみた。
ネンブツダイ


2本ボートで潜った後は、ログ付して、
まだ外が明るいうちからみんなで宴会♪
冷えた体に鍋がおいしかったです。
そして、明るいうちから飲むお酒がおいしい(ダメ人間)

ログ付している間に雪が降るほど寒い日だったけど、
群れもマクロも見れて、意外と(失礼!)
ダイビングも充実していたし、
潜って飲んで、それから帰ってもまだ夜の9時ぐらいだったし、
なかなか楽しい近場のダイビングでした。


<鎌倉沖のpicasaウェブアルバム>

20080217_鎌倉沖

ボートなのが、お値段的にちょっと厳しいけどね。
posted by ひんべえ at 22:36| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

ディナちゃんGALAでヒトリストデビュー

なんていうか、
まったくもって日記が追い付かないのですが、
2月の連休に、GALAに行ってきました。


今シーズンは雪が多いのにもかかわらず、
スキーにベストな1月を風邪で棒に振るという失態を犯したので、
かわいいディナちゃんの活躍が、12月の1回だけという体たらく。
しかも、当初予定していた連休でのスキー旅行企画が流れ、
ますます雪山が遠のく・・・。

こんなことではいけない!
ディナちゃんは雪山でしか生きていけない子なのに!

ということで一念発起して、
初めてひとりでスキー場に行ってきました。
車がないので、電車でいけるところ。
一人で行くので、せっかくだからスクールで教えてもらいますか。
以上のことから、スキー場はGALAをセレクト。

はたして無事に行けるのだろうかと心配して、
荷物をできるだけ減らしたりとか、いろいろ考えたけど、
荷物抱えてダイビングに行くよりはずっと楽でした。
GALAだと新幹線ですぐだから、早いしね。
想像していたよりもずっと楽。
これはイイ!


しかも、快晴に恵まれました。
前日まで雪が降っていて、当日には快晴という最強パターン。
天気も良かったけど、雪もよかったよ。

ガーラ快晴

青空のもとでは、ディナちゃんの輝きも違います。
青空の雪山では、青が深まって、ボニンブルーになるのです。
さすがディナっち。

8時の朝一にゲレンデに出て、軽く足慣らしをした後、スクールへ。
連休中とはいえ、参加者の多さにビビる。
GALAのスクールは評判がいいらしいのですが・・・。

「ボーゲンから足をそろえたい。」と申し込んだら中級クラスに入りました。
2時間のスクールでは、谷側の足に体重をかけることを中心に習ったのですが、
頭ではわかっても、なかなか体が動かず。
さすが無駄に完成されたボーゲン。
その完成度の高さゆえに、矯正が困難です。

スクールでは、順番待ちもあってあんまり滑れなかったので、
スクールが終わった後は上級者以外の全部のコースをガシガシ滑る。
スクールの復習は・・・あとですればいいかな (; ̄ー ̄川
難しいことを考えずに、いつものボーゲンで楽しんでました。

帰りの切符が自由席だったので、休憩を取らずに午後2時頃まで滑り続けて、
早めの新幹線で帰ってきたら、自由席でも座れました。
家に着いたのは6時前。
早いな。
(朝も早かったんだけど。)
これなら、一日たっぷり遊んで、次の日も楽。

ディナちゃんのヒトリストデビュー、なかなか楽しかったです。
posted by ひんべえ at 22:17| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

回転する空間と展開する時間

スティル/アライヴ @東京都写真美術館
文学の触覚 @東京都写真美術館


暇だったので、トワイライト・カードを利用して東京都写真美術館へ。
とりあえず、スティル/アライヴを目的に。

スティル/アライヴの感想は・・・タイトルだけでもいいんだけど (; ̄ー ̄A

前に一度見たことがある、屋代敏博の「回転回LIVE!」のメイキングビデオがあって、
それが面白かった。
予想外に、みんなとても楽しそう。
幼稚園での「回転回LIVE!」なんて、お遊戯会みたいだった。

「自分を色にしよう」と呼びかけ、
モデルを楽しませながら作品を作っていっているのがよくわかりました。

「回転回」というのは、シャッターを開きっぱなしにして人物を撮影するんだけど、
その人物がゆっくりと回転しているのがポイント。
なので、出来上がりの写真を見ると、人物が不思議な物体、いや、物体というよりは、色だけの存在として写っているのです。

ちなみに、色として表現されるのは人間のみ。
物体は、輪郭もはっきりして物体として表現されます。
人間のほうが、流れるときの中で、形もなく不安定な存在なのかな。

それを見ながら、
バルブ撮影っていうのは、異なる時間を一つの紙の中に収めてしまうわけで、
その押し込めるための選別の過程の中で、
多くの時間で存在していたために生き残った情報が、
色として表現されるわけです。

異なる空間も異なる時間も、一つの平面に収めてしまうカメラという存在。
つくづくカメラって不思議だ。写真って一体何?と、
写真美術館っぽいことを考えていました。

そのほかのは・・・正直私にはいまいち。
「Swimming in Qualia」は、お釈迦さまではない私には情報量が多すぎて処理をし切れず、
中で泳ぐというよりは岸から眺めている、という状態。
「SEA」は・・・犬と女と海。好きなものの写真を並べたの?と思ってしまった。
「展示廃材がガーデンテーブルになり、瓶ビールの消息がわかり、バンドが演奏するとき」は、とても正直なタイトルなんだけど、その意図するところよくわかんなかった。
バンド演奏のポスターが貼ってあったんだけど、あれはホントに演奏したのか、それとも作品なのか・・・。
もしホントにバンド演奏があったのだったら、その日程で一度行ってみたかったね。


そんな感じで、お目当てだったスティル/アライヴは、「回転回」以外は若干いまいちの感じで終わってしまったのですが、
一緒に見た「文学の触覚」のほうは超良かった。
写真美術館の地下一階。

最初は、「<写真>美術館で<触覚>ってどうなのよ?」と思ってノーマークだったのですが、
受付で、「一緒に見れば割引」と勧誘され、
ま、元文学少女として、「文学」とついたものは無視するわけにはいかんでしょ。
ってことで見に行くことに。

一番好きだったのは、ポスターにも使われている「モルフォタワー」
あれ、自分の部屋のインテリアに欲しい。
一応、ショップに売ってないかチェックしたけど、案の定売ってなかった(あたりまえです)

磁力の力と引力の力と、
相反する力のバランスが作り出すフォルムが、とても美しいと思いました。
ただし「モルフォタワー」は参考展示で、
文学の触覚、という意味では、その隣にあった「7つの質問」が本番なんだけど。

「7つの質問」は、暗い部屋の、なんだか自分じゃないものを映しだしそうな怪しげな鏡が発する7つの質問に答えると、
その声に反応して、洗面器に入っている「モルフォタワー」と同じ液体がさまざまな形を作り出す、というものです。

いい年した大人が、鏡と会話するのって結構恥ずかしいのですが、
その恥ずかしいという感じも、それに応じて液体が形を作るから、いいのだそうです。
私は液体の動きが面白くって、いろいろ鏡としゃべったけどね。

「情報を降らせるインターフェイス」は、
台の上に手を出すと、手の上に光の文字が映し出されるもの。
手の上に降ってきた文字は、いろいろと形を変えていきます。「炎」という文字が降ってきたらその文字が燃えだしたりとか。
そういう、文字の変化も面白かったんだけど、
私が好きだったのは、手の平の文字を、台の上に置く感覚。

文字を台の上の置く動作をすると、文字が手の上から台の上に移動するようになっているのです。
台の上に移った文字はすぐに消えてしまいますが。

でも、まるで壊れ物のように手の上の文字をそっと台の上に置く時、
手の上の文字に、物質としての確かな存在感を感じるのですよ。私は。
そんな真似の動作をするからだろうけど。
文字を物質として感じる。
その感覚がとても新鮮でした。


「タイプトレース道」も面白かったな。
タイプトレース道は、小説が作り出されるところを、作家抜きで表現している作品。(ややこしいな)
タイプライターがピアノの自動演奏のように動いたり。
スクリーンに作家のパソコンの画面が出てきたり。
スクリーンでは、紡ぎだされるのに時間がかかった文字は大きく、という表現を使って、
作品が生みだされるプロセスを表現しています。

で、その「タイプトレース道」から後ろに振り替えると、
そこで書かれている小説っぽいのが、サウンドノベルっぽく映しだされています。
こっちは、作品を読むところを、読者抜きで表現しているのかな?
(解説を全然読んでいないので、違うかも)

小説の中身ではなく、その入れ物を目や耳で感じ取る感じ。
あまりうまく表現できないけど、今までにはない部分を触った感じを受けました。


そのほかの作品も、見たり聞いたり触ったり。
いろいろと楽しかったです。
金曜日の夜だったから空いていて、たっぷり体験できたしね。

いや、ホントに「触覚」って感じでした。
文字そのものを触ったり、文字の形を見たり。
題名に偽りなし。
そして面白い。
今年は、展示会で当たりが続いています。
やっぱり、興味をひかれたものは、これも縁だと思って見に行ってみるといいね。
posted by ひんべえ at 22:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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