2008年07月31日

ツキノワグマになりました

夏休み明けの出勤。

みんなに、
「意外と日に焼けてないね」と言われました。

でも、ホントはそんなことないのです。

小笠原にいる間、日中はほとんどダイビングボートの上にいたのですが、
こまめに日焼け止めを塗りなおしていたのと、
長袖のラッシュガードを着ていたので、
ずっとピーカンの空の下にいた割には日焼けしませんでした。
(手の甲と足の甲は結構焼けたけど)

ところが、
最終日の島内観光のときのこと、
顔から首にかけて日焼け止めを塗った範囲と、その時来ていた服の丸い襟の間に非武装地帯が出現していたらしく、
なんと、その襟に沿った非武装地帯だけ真っ赤に日焼けしてしまいました・・・。

普段から日焼けしていた手の甲なんかとは違い、
ラッシュで守られて比較的色が白かった部分に突然襲いかかった小笠原の太陽。
ちょうど鎖骨の辺りがぐるりとイタイっす。


服と擦れると痛いから、当たらないような服にしようかな。
だけど、やっぱり隠れるような服にしようかなあ、
なんて、今日着ていく服を考えながら鏡を見ていたら


・・・
なんかこの日焼けの形、何かに似ている。
・・・

Σ( ̄ロ ̄lll)これって、ツキノワグマじゃん!!!


ショック・・・orz
なんか私、日焼けしないように注意して、
変な風に日焼けしてしまうことが多い。

今日はツキノワグマが隠れるような服を着て、
鎖骨あたりにジリジリと小笠原の太陽のあとを感じながら、
「痛いよ〜」と心の中で泣いていました。



   ∩___∩      
   | ノ\     ヽ     
  /  ●゛  ● |    
  | ∪  ( _●_) ミ    クマった・・・・
 彡、   |∪|   |     
/     ∩ノ ⊃  ヽ
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /
posted by ひんべえ at 20:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小笠原旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月30日

海に帰る

ただいまぁ O(≧▽≦)O
小笠原1.5航海の夏休みから真黒に日焼けして帰ってきました。

沖縄のほうにできた熱帯低気圧にドキドキしたり、
ものすごく当たったマグロ穴でカメラの調子が悪くなったり、
(見送り船で、「カメラ直してきてね〜」って言われちゃったよ。)
いろいろあったけど、
滞在中ずっとお天気に恵まれ、
カメの産卵に立ち会ったりナイトカヤックで満点の星空を見たりと、
やっぱり小笠原は最高に楽しかったです!!!

今回、小笠原について最初に潜ったときに、
「ああ、馴染みの海に帰ってきたんだなあ」
と心からしみじみと思いました。
やっと、「帰島」という言葉が実感できた、4回目の小笠原でした。

(注:小笠原フリークの間では、小笠原に再度行くことを「帰島」と言うのです。
私の出身は海なし県ですよ・・・)


ユウゼン玉

ウメイロモドキ

マグロ穴

スカシテンジクダイのおうち

カヤックの夕日
posted by ひんべえ at 20:54| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 小笠原旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月22日

毎年恒例・・・

今日(22日)、小笠原に行ってきます。

台風7号が遅いので、ハラハラしたけど、
なんとか大丈夫、かな。

小笠原は船で25時間半。
船に弱い私はおがさわら丸の中で寝ているしかないので、
今日は夜更かししても大丈夫。


しかし出発前に、やらねばならぬことがあります。
それは・・・

ハチの巣2008
玄関の上につくられたハチの巣退治。


県庁所在地で駅から歩いて5分という立地にもかかわらず、
なぜか未確認生物(推定:ノライグマ)などが現れる野趣あふれる我が家ですが、
毎年ハチに巣をつくられるというのが困ったところです。

実はこのブログの影の定番テーマだったりしますが、
この現実を認めたくないので「ハチ」カテゴリは作りません。

一人暮らし+アナフィラキシーショック=死亡
の法則が頭をちらつく・・・

ハチは益虫という人もいるけどね・・・。
私としても平和的に共存できれば文句はないのですが、
玄関の上の巣となると、大きくなったら外出できなくなってしまいます。
小笠原に出かけている間に大きくなったら、帰れなくなってしまいます。

写真の巣は今日出かける前に発見したのですが、
出かける前も後も、ハチが一匹もいませんでした。
もしかしたら巣を作ったものの、何らかの理由で打ち捨てられたのかも。

・・・ということに一縷の望みを託し、
これからスプレーでシュッとやってきます。
やらねば小笠原に出発できない。
だけど決心できないまま、こんな時間まで夜更かし。


・・・行ってきます・・・。
posted by ひんべえ at 01:31| 東京 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

The Inverted Dream syndrome

ターナー賞の歩み展サスキア・オルドウォーバース展に行ってきました。


ホントは、ネットで見かけたサスキア・オルドウォーバース展の写真に心ひかれただけだから、そっちだけでも良かったんだけど、
単独の展覧会ではなく、ターナー賞との共通券だったので、
まずはターナー賞から鑑賞。
平日の夜だったので、無料音声ガイドを借りれました。

刺激的な若い作家が受賞するといわれているターナー賞の受賞者の作品が、
年代順に並べてあるだけあって、さすがに前衛的な感じ。


おそらく一番物議をかもしたであろう、
母子の牛を真っ二つにしてホルマリン漬けにした作品は、
私は好きじゃなかったなあ・・・。
(サイトにも写真が載っている、デミアン・ハーストの《母と子、分断されて》)
母牛の間を歩けると言われても、ノーサンキューでした。


アニッシュ・カプーアの作品は、
作品の外観は卵型になって空間が収斂しているはずなのに、
中を覗き込むとまるで空間がどこまでも広がっているようで、
ちょっと前に見た直島の「オープン・フィールド」を思い出しました。

だけど、「これ以上近づくな」って柵があるのはどうなんでしょ。
柵の外から首をのばさないと作品の外観がよく見えなかったよ。(超がんばったよ。)
この作品は、外観(有限)と内部(無限)の印象の違いが面白いんじゃないのかなあ・・・・。
ま、見方というものはイロイロあるのでしょうが。


一番好きだったのは、レイチェル・ホワイトリードの「ハウス」。
空家の中にコンクリートを流し込んで固めた後、
型となった家をこわしてコンクリートむき出しにした作品、の写真。

見えないけれどもそこに存在していた凹空間を
住んでいた人の思い出と一緒にコンクリで固めて、
「これでもか」というほどの存在感でドドーンと公園に出現させたそのコンセプトが好きでした。
見えないものの逆襲だよ。

その空家というのは都市公園をつくるための立ち退き物件だったそうで、
作品も当局によって取り壊され社会問題ともなったそうですが、
そんなに大騒ぎするほどスキャンダラスな作品だろうか・・・
牛真っ二つよりはよっぽどおとなしい気もしますが。
とにかく騒ぎによって作品は人々の記憶に残り、
写真なんかを取られつつ、壊されてまた見えないものへと還っていったのです。

このほかにも、何か神殿の柱みたいな中に超高性能コンピューターが入っている作品とか(音はすれどもコンピュータの姿は見えず)
とにかくいろんな作品がいっぱいありました。


でもここで満足してはいけない。
今回の私のお楽しみは、ターナー賞展の後にあった、サスキア・オルドウォーバース展なのです。

・・・ところが、
すぐ近くで、「5分でわかるターナー賞」とかいうビデオが流れてて、
その陽気な音楽がサスキア・オルドウォーバース展まで聞こえてた・・・orz
あの神秘的な空間の中で「テッテテー」とか陽気な音楽が聞こえてくると、超超超ジャマ(≧ヘ≦) !!!
もう少し考えてほしかった。

そんな邪魔が入りながらも、
期待していたサスキア・オルドウォーバース展はやっぱり素晴らしく、
この人単独でもいいんじゃないかと思いました。
(最後に本まで買っちゃった。)

写真で見たときは、透明な世界の広がりを感じたんだけど、
実際にビデオで見た印象は、不明瞭な閉塞感。
何度も写真で見ていた「キロワット・ダイナスティー」も、
ビデオを一回目に見終わった後は「あれ?写真で見たシーンあったっけ?」
と疑問に思うほど、違う印象を受けました。

もしかしたら、ナレーションで語られる物語が奇妙に入り組んでいるので、その閉塞的なイメージが視覚にも影響を与えるのかも。

ちなみに、今回日本語は字幕で入ってましたが、
私は吹き替えにしてほしかったな。
これは好みだと思うけど、
サスキア・オルドウォーバースの作品は、
目で見る物語と耳で聞く物語を分離させた方が面白いんじゃないかと思う。
字幕だとどうしても、2つの物語を目で見てしまうから。

「キロワット・ダイナスティー」に、
空虚な空間に浮かぶ宇宙飛行士に共通して現れれる症状として、
「反転した夢症候群」という言葉が出てきますが、
きっとこの人の作品は、みんな夢のお話。
反転したのか?していないのか?わからない、夢のお話。

「プラシーボ」の、
語り手が、自分が「覚醒していく」と感じるほどに、
流れ落ち、形を失っていく病室とか、
「キロワット・ダイナスティー」の、
水面に映ったシンメトリーの風景とか、
両方の作品の、
何が本当で何が嘘か、語り手のことすら信じられなくなるナレーションとか。
作品を見ていると、夢と現の間におとされていく不思議な感じ。

本買っちゃったけど、やっぱりこの不思議な感じは、
実際にビデオを見ないと味わえないかも。
なんどもビデオを見て、心ゆくまで夢と現の間にとどまりました。

見終わった後も、「テッテテー」の音楽に負けずにしばらくぼんやり。
「反転した夢症候群」が、自分が覚醒していると確信するまで続くというなら・・・。
さてさて。
この私は胡蝶の夢を見るのか、それとも胡蝶が私の夢を見ているのか。
どっちなんでしょうね。
posted by ひんべえ at 23:56| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

魂の仕事人

お知らせです。


年初の八丈島でご一緒した山下のアニキが、本出しました。



著者が違うような気がするのは気のせいです。
心の目で読んでください。


私はまだ読んでないから感想書けないんだケド、
(ごめんなさい・・・<(_ _)>ちゃんと読む時間ができたら買います。)
アニキの本に対する熱い想いはブログで読めます↓

『魂の仕事人』書籍化! 「魂の仕事人」に対する思い[前編]
[後編]『魂の仕事人』に対する思い


もともと転職支援サイトのコンテンツだけど、
転職という局面にいる人に限らず、
すべての仕事をする人が、働きかたを考え直すきっかけになるんじゃないか。
・・・と、この本に期待してます。


みんなも私と一緒に読んでみるといいと思う!
(上の画像をクリックすると購入サイトに飛びます。)
posted by ひんべえ at 02:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 注目ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

初夏の床 〜川床でも一人編〜

京都2日目のお宿は太秦にあるゲストハウスぼらぼら

一人で個室使っても3,500円だし、帷子ノ辻駅&バス停から近いし、
ネットが無料で使えたりして快適でした。

オーナーもすごく優しくて、
手作りの周辺地図(お薦め飲食店のメモ入り)をくれたり、
私が「青もみじが好きだから明日は高尾に行く」と言ったら、
「嵐山の宝厳院がおすすめ」と教えてくれたり。

めったに京都で宿泊しない私ですが、
機会があったらまた泊まりたいと思いました。
オススメ。

この日は疲れていたので、食事もお薦めのところに行かず軽めにすませて、早めに就寝。
次の日の朝ごはんに、おすすめパン屋さんのWELZに行ってみました。
しっかりとしたパンでおいしかったです。
朝からぜいたく気分。


雨が降っていたけど、朝ごはんで満足したところで妙心寺へ移動。
陰と陽の石庭がある退蔵院の庭へ。

陰の庭とアジサイ退蔵院のお庭

朝一で行ったからか、他の人がいない中、のんびり朝のお散歩。
お花の写真を撮りながら池の周りを歩いていると・・・
どこからか、モーター音が聞こえる。
なんだろう?と考えていると、
滝が営業を開始したらしく、派手な水音とともに池の水が動き出しました。

・・・こういうのって、開園前に動かしとくものなんじゃないか、と思いつつ、
個人的には、鳥の声や水琴窟の音がよく聞こえる静寂をしっとりと楽しむほうが好きだったので、うるさくなってちょっとがっかり。
朝限定の特別なお庭を楽しめたと考えることにして、そそくさと同じ妙心寺の東林院へ。


東林院はこの時期限定「沙羅の花を愛でる会」で公開されています。
本当は宿坊に泊まりたかったんだけど、一人では申し込めないので断念。

入口のアジサイがきれいでした。
東林院のアジサイ

地面から咲くお花
銀盃草という花だそうです。
銀盃草

お抹茶とお菓子をいただきます。東林院は結構人がいました。
お抹茶とお菓子

沙羅双樹の大樹は、数年前にお釈迦様のもとに旅立った後でした。
枯れる前の年、最後の一咲きとばかりにそれはたくさんの花を咲かせたのだそうです。
沙羅双樹の大樹

沙羅の花にちなんで
「今日なすべきことを明日に延ばさず」とのお坊さんのお話が聞けます。
「沙羅の花を目の前にして、他の事を考えていては、目の前に美しい花がある意味がない。
目の前にあることを大切に」とのお言葉に、
私も日々の態度を改めようと思いました。
お話をするお坊さん

大きなカメラで熱心に撮影している人に交じり、
私も撮影を。
私はコンデジなので、カメラを縁側の下まで下げてローアングルで撮影。
コンデジはコンデジなりの撮影方法があるものです。
散る花咲く花


東林院を出た後は、バスに揺られて三尾方面へ。
世界遺産の高山寺まで。

ところが国宝の石水院が工事中でした。またまたがびーん。
石水院は工事中

高山寺は世界遺産で、国宝などもたくさん所蔵しているようですが、
ほとんど公開されていません。
石水院が工事中だと、見所が・・・。
あの有名な鳥獣人物戯画のレプリカを見て、登山のような境内散歩して帰ってきました。

登山のような高山寺境内

世界遺産だからって、観光して楽しいかというと別なのね・・・
もちろん、紅葉の時期は素晴らしいと思いますが。

ここでお昼になったので、川床で昼食。
何とお客が私一人でした。
さすが梅雨時、しかも雨の京都。
一人で川床

ここの川床もお手軽いいけど(ニシンそばをお手軽料金で食べました)、
やっぱりいつかは貴船の川床に行ってみたい。
あの、まさに川の上にある床がいいよね。

まあ、料金もそれなりだけど・・・
前に貴船に行ったときは、お手軽料金の「流しそうめん」というメニューを見つけたのですが、
一人だったので流しそうめんを頼むこともできず、いつかはリベンジしようと誓ったのでした。


お昼ごはんのあとは、道幅が狭くてちょっと危ないバス通りをテクテク歩いて西明寺へ。

指月橋

ここも人がいない。
拝観料を払おうにも、係りの人すらいない。
雨も強くなったので、係りの人が来るまでのんびり雨宿り。

西明寺境内西明寺建物

三尾のお寺の中では、ここが一番好きだったかも。
のんびりと青もみじを堪能しました。

雨が小ぶりになったし、係りの人も出てきて拝観料を払ったので、出発。
西明寺〜神護寺の間は、危ないバス通りではなく、川沿いの道を歩くことができます。

道沿いの石垣にお花がたくさん咲いていました。

石垣のお花アップびっしりと石垣にお花

こんな感じ

石垣のお花正面
正面から見たお花。
なんて名前のお花なんでしょうか?

神護寺は、結構な石段を上った先にあります。

神護寺石段神護寺山門

木々が多くて薄暗い参道に比べ、神護寺は拓けて明るい感じ。

神護寺境内

すでに説明は不要かと思いますが、やはりほとんど人がいません。
前厄の私は、厄除けのかわら投げをしてきました。

かわら投げ落ちる先が見えません

これでひととおり三尾の見どころを回ったので、
バスで嵐山まで移動。
宿で「おすすめ」と聞いた、宝厳院へ。
ここは青もみじの季節と紅葉の季節しか公開していないらしい。

嵐山に着いたのがすでに4時過ぎだったので、
他の観光客の皆さんはお帰りモードでした。
人ごみを逆流し、宝厳院につくと、なんとここでも客は私一人。

宝厳院お庭1宝厳院のお庭2

宝厳院のお庭3宝厳院のお庭4

今日はとことん一人だなあ、と思いながらも、
お庭を一人でまわるのは大好きなので、全然オッケー。

心ゆくまでのんびりしていたら、作務衣姿の人がカギをもって登場。
・・・もういい加減に帰れってことなのね・・・
(閉園時間ではなかったけど、私一人だったからね。)

旅の始めの銀閣寺は一番乗りで、
旅の終わりの宝厳院は一番最後の人になったのでした。


梅雨時だったから雨に降られたりて大変だったけど、
人が少ない京都というのも、心が落ち着いていいなあ、と満足しました。

ちなみに、濡れるのを見越して靴はクロックスはいていきました。
靴を脱いで上がる時だけは、別に持って行った靴下を履けば、
結構快適に歩けましたよ。


宿に預けた荷物を受取って、京都駅まで移動。
あとは職場へのお土産買って、帰るだけです。

・・・と、ここで事件発生。
頼まれていたお土産「阿闍梨餅」を買おうと京都駅のお店に行ったけど、
なんと売り切れ!!!

普段京都でお土産を買わない(日帰るから)私はまったく知らなかったのですが、
阿闍梨餅ってすごい人気なのね・・・。

ないといわれると食べたくなるのが人情というもの。
重い荷物を持ってポルタや京都タワーまで行って探すも、全部売り切れ・・・
(後になって新幹線改札口の中の店も発見しましたが、ここも売り切れ)

諦めて、ポルタの中にあるカフェグリル東洋亭で夕飯を食べようとするも、
超混雑してたので挫折・・・
帰る前はここでハンバーグを食べるのが京都の楽しみの一つなのに・・・

最後の最後はしょんぼりして、京都旅は終わりました。
かわら投げて厄払いしたのに、なぜ・・・?
posted by ひんべえ at 23:16| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

初夏の床 〜みどり編〜

梅雨時のオフシーズンに京都に行ってきました。


一人旅の時はあんまり食事に気を使わないんだけど、
今回はちょっとおいしいものを食べちゃいました。
最初にオススメのお店の紹介。

酒菜食房 いち

ここ、なにを食べてもめっちゃうまかったですO(≧∇≦)O

カウンター席とかに座っちゃって、
京都でカウンターで飲んだりしたらいくらとられるんだろう・・・
とかドキドキしたけど、そこまでお高くなかったし。
また食べに行きたい・・・。


さらに珍しいことに、今回は京都に宿泊してしまいました。
いつもは夜行日帰りで行くのに。

一泊目は、銀閣寺近くの町屋ゲストハウス。
看板ネコさんがいます。
さすが客商売のうちのネコ、お客さんが大好きみたいで、
(ホントはだめなのに)しょっちゅう客室の中に入ってきてました。
enの看板ねこ

しかも、出発の時はお見送りをしてくれました。
見送りねこさん

「いや、別に見送りに出てきたわけじゃないよ」
ツンデレねこさん

ツンデレですか・・・?


銀閣寺近くに泊まったため、翌日は朝一で銀閣寺へ。
気がついたら一番乗りでした。

が、銀閣は工事中・・・。がびーん。
銀閣工事中

ま、私は建物よりもお庭に興味がある人なので、色濃くなった緑の中をゆっくりとお散歩。

銀閣寺

苔にこだわる銀閣寺。その苦労を一部紹介。

よいコケわるいコケ



でも、仏教ってもうちょっと平等なんじゃないんでしょうか?

実際、美しく手入れされた苔をみると、素晴らしいのですが。
銀閣寺のコケ


銀閣寺からは、詩仙堂に移動。
嘯月楼

詩仙堂の呼び名の由来になった、詩仙の間に掲げられている中国の詩家の絵が面白かった。
絵そのものより、添えてある漢詩のレイアウトがアスキーアートみたいになってた。
実は最古のアスキーアートだったりして。(撮影禁止のため写真はなし)

「雨の日におすすめの京都ベスト10」に詩仙堂が選ばれていて、
梅雨時だからということで選んでみたのですが、
雨上がりの詩仙堂でした。

詩仙堂の庭

雨上がり


そのままテクテク歩いて、近くの圓光寺へ。
ここは拝観者が私とおじいさんしかいなかった。

圓光寺

水琴窟

水琴窟の音を聞きながらのんびりしてました。


さらにテクテク歩いて、曼珠院門跡へ。

ここでさっき圓光寺であったおじいさんにまたまた遭遇。
相手も気がついたようで「一人旅?」と。
なぜか一人旅をしているとモテる私。(おじいさん限定)
(頼りなさそうに見えるのか?)

「門跡寺院っていうのはやんごとなき方々が出家した寺のことで、
昔はともかく、今は檀家がないから経済的に大変なんだ」
なんて話をおじいさんから聞きました。

由緒正しきお寺らしく、なんかお宝がたくさん展示してあったし、
お庭は立派な枯山水でしたが。

曼珠院門跡

枯山水

あと、玄関のところにあじさいが素敵に活けてありました。
あじさい


この辺でお昼を食べて、今度はバスに乗って実相院へ移動。
ちょっと遠いです。実相院。
だけど、ちょうど一乗寺の北だし、出発前に「床みどり超おすすめ」と聞いたので遠征。

実相院も門跡寺院でした。
いただいた資料の中に「檀家を持たない門跡寺院であるが故の悲しい現実」なんて文言があって、
そういえばさっき、おじいさんからそんな話を聞いたことを思い出す。

結構こじんまりしてました。実相院。
ゆっくりする私でも、30分あればおなかいっぱいかな、という感じ。
実相院

あと、撮影禁止エリアが多かった。
楽しみにしていた「床みどり」も撮影禁止・・・。
きれいだったけどね。
でも、構図とかに悩みながら撮影したかったなあ。

床みどりの外

しょうがないので、外から撮影。
この外の緑が、中の黒い床に反射して「床みどり」となるのです。

バスが出る時間まで、「床みどり」の前でボーっとしたあと、
バスで一乗寺へ戻る。

前から行きたかった、恵文社一乗寺店へ。

本好きには有名なオサレショップということで行ってみたんだけど、
周辺は卓球場があったり、
古本屋
こんな古本屋があったり、結構下町な雰囲気。

だけど、お店は結構若い人で混雑してました。
セレクトショップだけあって、変わった形の本とか、いろいろ。
デザイン系の本が多かったかなあ。

エロール・ル・カインの絵本が結構揃っていたのでたっぷり立ち読みしました。

あと、個人的には稲垣足穂の本が充実しているのに大興奮しました。
買わなかったけど、なんかタルホのCDとか売ってたし。
「天体嗜好症」だったか何だったか、
振り返ると月が溶けてしまうほど暑い夜の話、また読みたいな。

本の他にもいろんなセレクト雑貨が並ぶこのお店で何時間も過ごし、
結局買ったのは、友達へのおみやげ。
紙ヒコーキ形のレターセット。
海外にも発送できるらしく、
「紙ヒコーキのエアメール」っていうのがものすごくツボにはまったので、
近々海外に行く友達への餞別はこれ以外考えられませんでした。
良い買い物をしたと、満足して店を出る。


店を出る頃にはうっすら暗い時間になったので、太秦のほうにあるこの日の宿へと移動。(つづく)
posted by ひんべえ at 00:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

思い立ったらすぐグアム

5月下旬、ダイバー飲み会でのこと。
みなさんグアムの常連らしく、6月にもグアム予定が。

私はグアムで潜ったことはない、と言ったら、
(トランジットで滞在したことはあるけど)
「じゃあ、みんなで一緒にグアム行こうよ〜」
ということになり、
急きょ、私もグアム弾丸ツアーに行くことになりました。


金曜日の仕事終わったら速攻で成田空港まで移動。
夜10時ぐらいに成田を出発する飛行機で、一路グアムへ。
グアムにつくのが未明だから寝不足で辛いけど、
土曜日の朝からダイビングに出発!!!


「シャークスピット」

大戦中の旧日本軍の戦車、航空機、大砲等が沈められたポイント。
シャークスピット

カスミチョウチョウウオ
カスミチョウチョウウオが多かった。

フグの後ろ姿「逃げろ〜」
逃げるフグ


「ウエスタンショールズ」

サンゴのポイント。

ウエスタンショールズ

透明度はよくなかったけど、なんだか複雑な地形になってます。
複雑な地形

クマノミ城もたくさんありました。
クマノミ城


「アプラビーチ」

白い砂が広がる美しいビーチ。

アプラビーチ

アプラビーチ2

点在する根には小さい魚がたくさん群れていましたが、
その中の一つが、カスミアジ襲来を受けてました。
(左上のほうにちっこく。結構しつこくアタックしてましたが、
動きが速いため、撮影失敗)
カスミアジ襲来

まだ若いカメ。
ダイバーを見てあわてたらしく、オロオロ。
あわてるカメ

岩に化けるタコ。
中央の真黒いのがタコ。
タコは本当に体色の変化が激しいね。
ま、この程度でダイバーの目はごまかせませんが・・・。
隠れるタコ

この日は3本潜った後、
グアムらしい(?)、ビッグなステーキをディナーに食べて、
早々にホテルで休みました。


グアム2日目

「ブルーホール」

グアムと言えばブルーホール。
透明度もよかったです。

ブルーホール

ブルーホールとダイバー

出口にはヘルフリッチ君もいます
ヘルフリッチ

地形を眺めつつ、空を飛んでる気分でマッタリ。
ブルーホール2


「ギャブギャブ2」

ここの一番の大物は潜水艦「アトランティス号」です。
轢かれないように注意。
アトランティス号

潜水艦がでると、ダイバーは「一番の大物が出た!」と喜びますが、
潜水艦の中の人も「一番の大物(=ダイバー)が出た!」とダイバーを写真に撮ってます。
ちょっと水族館のお魚気分。

ロウニンアジ
潜水艦から見やすくするために餌が置いてあるので、
でっかいロウニンアジがたくさんいます。
色が黒いのは養殖色なんだって。

ロウニンアジ2

お食事中
お食事風景

お食事中の動画


あと、ここには珍しい真っ赤なイソギンチャクがいます。
赤いイソギンチャク

水中でも結構きれいでした。

このあと飛行機に乗るので、ダイビングは日曜日の午前中まで。

ランチにはまたまたステーキを食べ、
午後はマイクロネシアモールでお買い物。
グアム最後の食事はスタッフさんお薦めの地元向け韓国料理屋で〆。
(そういえば、食事の写真撮るの忘れた・・・。1枚もない)

さ〜て、
日曜日、というか、月曜日の朝4時のフライトで日本に帰るので、
帰ったらすぐに仮眠です。仮眠。

帰りはふらふらしながらも、無事、月曜日の朝7時には成田に到着。
夏を待ち切れずに、夏を追いかけてグアムまで。
ボートの上でたっぷりと太陽の光を浴びて満足。
「思い立ったらすぐグアム」の週末弾丸ツアー、無事終了。


<グアムのpicasaウェブアルバム>

20080607_GUAM
posted by ひんべえ at 21:53| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月10日

1/2オリンピックでの情報更新

たまには(※)有益と思われる情報を発信しよう。その2。
(※ たまには?・・・2年に一回ぐらい。 →前回

最初に本日のまとめを
共有フォルダで
「同じユーザーによる、サーバーまたは共有リソースへの複数のユーザー名での複数の接続は許可されません。」
というエラーメッセージが出たとき、
扉を開ける魔法の呪文は
「net use * /delete」



久しぶりにネットワークではまったので、
ダラダラとネットワークのお話。


今日、同じ課の人から
「共有フォルダにアクセスできなくなった」との通報でビクリ(o;TωT)o

共有フォルダというのはNASの上にあって、
課の全員がアクセスできるフォルダ(α)と、
担当ごとにアクセス制限をかけてあるフォルダ(β、γ・・・)がある。

このファイルサーバシステムは前任者が組んだものなので、
トラブルが起きるとヒヤヒヤします。
一応一回は目を通したNASのマニュアルを片手に、様子を見てみると、

\\nas\βにアクセスできません。
このネットワーク リソースを使用するアクセス許可がない可能性があります。
アクセス許可があるかどうかこのサーバーの管理者に問い合わせてください。
同じユーザーによる、サーバーまたは共有リソースへの複数のユーザー名での複数の接続は許可されません。
サーバーまたは共有リソースへの以前の接続をすべて切断してから、再試行してください。



あ〜、認証のエラーですね。
通信の問題はなさそうだ。

実際、アクセス制限なしのαとのファイル共有は問題なし。

一応、問題のPCの再起動をかけてもらいつつ、状況を聞くと、
「11時までは問題なく使えていた」との主張。
期待はしていなかったけど、やはり有益な情報は得られない。


ただ、今までも何回かβフォルダにアクセスできなくなる現象が起きたらしく、
その時は再起動すれば直ったとのこと。
ところが、今日は再起動をしても直らず、私が呼ばれたそうで。

・・・うわ・・・いやな予感・・・(-。−;)

そしてお約束通り、いやな予感は的中。
再起動しても相変わらずのエラーメッセージ。


うーーーーーーー。(-ω-;)
周りのPCは問題なくアクセスしてる。
問題がクライアント側にあるのは明白。
それと、エラーメッセージを見たときに心当たりは一つあった。

一般的に、コンピュータにログインした際に使用するユーザー名と
ネットワーク上の他のコンピュータにアクセスするユーザー名は同じにするんだけど、
(NASの説明書にもそうするように書いてあった。)
なぜかうちのネットワークはそれをしていない。
NASの制限付きのフォルダにアクセスするときは、
そのたびにユーザー名とパスワードを入力させて、
別のユーザーとしてアクセスしているのです。

なんでそんな面倒なことするのかは知らない。
たぶん、ちゃんと設計しなかっただけなんじゃないか・・・?
Webアクセスと同じようなノリで、
「サーバーにアクセスするときにちゃんとパスワード入れればいいじゃん」
ってぐらいにしか考えていないような・・・。

エラーメッセージが、
「同じユーザーによる、サーバーまたは共有リソースへの複数のユーザー名での複数の接続は許可されません。」
と訴えているように、
Windowsの仕様上、1つネットワークリソースを利用するユーザー名は1つのユーザー名に統一する必要があるのです。
訪問先に対して、「I」って名前でアポとったのに「β」って名札付けて訪ねて行ったら、
「いや、前に聞いた名前と違うし。」
って言われて追い返されちゃうんですよ。
まあ、そりゃそうだよね。

なので、うちのネットワークは、
・自分のPCにログインするときはI
・NAS上のβフォルダにアクセスするときはβ
として、NASを利用するユーザー名はβに統一しているつもりなんだけど、
(αは制限かけてないので、ユーザー名を聞かれない。)
たぶん、SMBかなにかのプロセスが、バックグラウンドで「I」のユーザー名でNASに接続しちゃったんじゃないのかな・・・。

な〜んで、突然このPCのプロセスが、
「僕が接続先を探してくるッス!(`・ω・´)
忘れずに『I』って名刺持って行くッス!(`・ω・´)」
と張り切りだしたのかはよくわかんないけど・・・。

試しに、問題のPCに「β」のアカウントを作成して、
「β」のユーザー名でログインしてNASにアクセスしたら、
「βフォルダ」も「αフォルダ」も問題なくアクセス可能。
この成功体験を踏まえ(?)、
「I」のユーザー名でログインして再チャレンジするも、
やっぱり「βフォルダ」へのアクセスが拒否される。

・・・やっぱり、ログイン直後に「I」のユーザー名でなんかのプロセスが走ってるっぽい。

いろいろネットで調べた結果、
問題が起きたPC上で、コマンドプロンプトを立ち上げ
「net use * /delete」
を実行すると、それまでの接続がすべて切断されるそうです。

(「net use」コマンドって、
いつもマイネットワークから行っている「ネットワークドライブの接続」のコマンドなのね。
初めて知りました。
またひとつ経験値を積みました。)

切断したうえで「マイネットワーク」からNASを探して「β」に接続したら、
無事にアクセスできました。
めでたし。めでたし。


・・・あれ?
でもさ、
せっかく切断しても、「マイネットワーク」使っちゃったら、
その時点で、また出しゃばりなプロセスが、
「僕が接続先を探してくるッス!(`・ω・´)」
って飛び出しちゃって、アクセス失敗するような気がする・・・。
なんでアクセス成功したんだ・・・???

本当はもう少し原因を究明したかったけど、
素人の私にプロセスレベルの話がわかるわけがないし、
それまで仕事を中断させられていたPCの飼い主が、
速やかなPCの返還を求めたので、モヤモヤしたまま。


だけど気になる。
明日起動したとき、ちゃんとアクセスできるんだろうか・・・。
(まだ切断すればいいけど、毎朝は面倒。)
それとも、私の仮説は見当違いなのか。

それと、突然アクセスができなくなった原因は、
時期的に、Windows Updateを疑ったんだけど、
今月のUpdateは一体何だったんだろう?
セキュリティ アドバイザリ読んでもよくわかんないんだよなあ・・・。


で、結局次の日は・・・(追記)
posted by ひんべえ at 23:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月08日

直島では潜りません その3(ネタばれあり枡)

直島の午後編。
なお、やっぱりネタばれは面白くない思うので、
これから出かけようと考えている人は読まないでください。



−−−−

地中美術館を出た後は、ベネッセハウスのテラスレストランへ移動。
ベネッセハウス、原色アートがポコポコおいてあってリゾートっぽいです。

ベネッセハウス海岸

でも、この砂は、この海岸のもともとの砂ではないのでは・・・?
と、海の色を見て思いました。
作品を並べるリゾートには白い砂のほうが似合うんだろうけど。

海岸の花
きれいだったお花。


ホテルには泊まれないけど、オサレストランでゆったりランチを食べて、ちょっぴりリゾート気分。

ランチ1

ランチ2

ランチ3
特にデザートがおいしかったデス。


お食事のあとは、本村の家プロジェクトへ。


「いつかは眠り猫」

南寺がすごく並んでいたので、先にこちらを見に行く。
階段上がって、えっちらおっちら。

八幡様
・・・あれ?ない。
気がついたら、眠り猫を見る前に八幡神社まで来てしまいました。
地図では八幡神社の手前のはず。
(ちなみに、八幡神社の本殿にも作品の猫がいたそうです。
なんか、入れなさそうな雰囲気だったので見逃しましたが・・・。)

今度は気をつけて戻ったら、いました、随神門に猫さんが。

猫がんばれ
(写真は失敗)

見つけた瞬間に、
「ああ、これか・・・」と胸に去来する脱力感。
このフニャッと来る感じは、本物の眠り猫を初めて見たときと同じものです。
大丈夫、人に与える脱力感では本物に負けてないぞ、猫さん。


「南寺」

南寺
南寺の壁。

人数制限があるので結構人が並ぶ南寺。
建物の外観は寺っぽくないような気がしますが。
中ではジェームズ・タレルの作品を鑑賞します。

入ると完全な暗黒なのですが、実はごくわずかに光があります。
暗闇に目が慣れると、その光の形が見えてくるという説明を受け、
おっかなびっくり建物の中にはいる。

・・・そういえば私、暗いところ嫌いなはずなのに、
なぜか先頭で建物に入ってしまった・・・
建物に入った直後は軽く後悔したけど、
おもしろハプニングで緊張が和らぎました(笑)

んで、無事席に着いたところで暗闇に目を凝らす。
当然ですが、しばらくは何も見えない。
・・・目が痛い。
瞳孔開くためにものすっごい目の筋肉が頑張っているような気がする。
もうそろそろ見えてくんないかな〜。
と、暗闇に飽きてきたところ、
何気ない瞬きの後に、
一瞬にしてその光の形が姿を現す。

おお!
徐々に見えてくるのかと思ったら、一瞬で切り替わるものなのね。

しかし、光が見えてみると、今度は暗闇だったころが嘘のように思えてくるのです。
一瞬の瞬きを境にした、空間の絶対的な断絶。
だけどまわりの状態は一切変わっていない。変わったのは私だけ。
なんだか暗闇で目を凝らしていた時間が無くなってしまったかのようでした。


「護王神社」

護王神社
これは、確か森美術館で模型を見たな・・・。
ガラスの階段が地下の石室からのびる神社。

ガラスの階段と本殿との距離感が、異世界って感じがしていいと思います。
古代の神社ってものすっごい階段が高いって、何かで読んだような読まなかったような・・・。
昔の神社はこれぐらい近づきがたいものだったのでしょうか。

地下の石室の中にも入ることができます。
ちょうど一緒に見ていたおじさんが
「こんなところに入っちゃって罰が当たらないかな」と言っていたけど、
石室は拝殿の下っぽいし、
むしろ、神様=地上・人間=地下っていう居場所の違いをハッキリさせているので、大丈夫でしょう。

石室から見る外。

黄泉の国から

懐中電灯もって石室に一人で入ると、黄泉の国に行くみたいでドキドキ。
「黄泉」は、漢語で「地下の泉」という意味らしいです。
そういえば石室も泉のようになっていました。
となると、石室に入る→出る、という行為は、黄泉返りってことなのでしょうか。


「角屋」

時間がないぜ〜!ってことで、ダッシュで角屋に。

角屋の猫さん

まるで妖精のような猫さんがいました。
近所のおじさんが、「お客さんがいるから」ってことで連れてきたそうです。
まだ一歳。
輝くような白い毛並み、しなやかな体つき、
なんか、
「角屋の芸術作品は君ってことでいいよ」
ってぐらいに建物にあってた。
作品ほったらかして猫と遊んでた。

一応、作品も見たけど。
結構「家プロジェクト」を素直に表現している気がしました。
地元の美術館のロッカーにひっそり置いてあるのを見た時のほうが衝撃でした。


「はいしゃ」

ダッシュで見ただけ。
おもしろかったけど。


−−−−

家プロジェクトは半分ぐらいでタイムアップでした。

岡山に戻って、ホルモン焼き食べて、新幹線で帰宅。

う〜ん、やっぱ直島にはもう一回ぐらい来たいかも。
今度は犬島プロジェクトとかと一緒に。
posted by ひんべえ at 00:40| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

直島では潜りません その2(ネタばれあり枡)

6月のお出かけ強化月間も、体調を崩すことなく無事終了したので、
7月は日記強化月間にしようと思います。
小笠原に出発する前に全部書いてから行こう。

まずは一か月前の直島の日記。
なお、直島のアートはネタばれしちゃうとつまんないと思うので、
これから出かけようと考えている人は読まないでください。



−−−−

1日目は岡山観光を満喫し、いよいよ2日目はメインの直島。
朝から小粋にカーチェイス演じつつ(←大げさ)、フェリーで直島にわたります。
途中で見た海にはクラゲがいっぱいでした。
港では、漁港とかぼちゃとソラマメがお出迎え。

直島の港

そのまま車で地中美術館へ。
白くてコックさんみたいなユニフォームの係員さんにイロイロと注意を受ける。
もっと自由に見せてくれるかと思ったら、結構うるさいのね・・・。


地中美術館は自然の光で作品をみせる、とのことでしたが、
この日はとても天気が良くて、太陽がまぶしかったです。
その時々の光によっていろんな表情が見れるんだろうけど、
白い建物には元気な太陽が一番似合うような気がします。

地中美術館自体も安藤忠雄の作品。
パンフレットで見た、上から見た地中美術館の姿と、
(本当に「地中」美術館なんだと実感。中に入ると意外とわからない。)
三角形の廊下の一番奥から見た、中庭の様子が一番好きでした。
方向音痴の私はフロアプランを見ても一向に現在位置がつかめないままでしたが・・・。


ウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノータイム」
暗い廊下を通って入口から作品を見た瞬間
「パーフェクト」
だと思いました。
神々しささえ感じる衝撃。

何が完璧なのかはよくわかんないけど、
たぶん黄金比とか何とかかんとか、とにかく完璧な寸法でつくられた空間。
そういう知識が全然ない私にも、その完璧さをたたきつけるほどに完璧。
あの中央の球体のように完璧。

しかも空間を極めただけではなく、
日の出から日没の間まで、日の光の変化に合わせて北条が変わるとか。
時間まで取り込んだ、なんて恐ろしい作品なんだ。

ちなみに私は事前にこの作品の写真などを一切見なかったのですが、
絶対に見ない方がいいと思います。
出会った時の衝撃を感じるためには、事前知識が邪魔になることもあるのです。
地中美術館のHPから写真が見れちゃうけど、絶対見ちゃダメ!


ジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」

ご近所の埼玉県近代美術館でジェームズ・タレルの「テレフォン・ブース」を体験したことがあったけど、
やっぱり、光そのものを見せようとする作品なのだそうです。

それよりも、あの、絵の中に入っていくような感じが超面白かった。
青いキャンパスの中へと続く階段を恐る恐る昇ると、
もやがかかったような絵の中の世界へ・・・。
光の加減で全体がもやがかかったように見え、
また、壁や床の存在がよく見えなくなってます。
両サイドの壁をじっと見つめていると、どこまでも先まで空間が続いているような気がする・・・。
床をじっと見ると、自分が茫洋とした空間に浮かんでいるような気がする・・・。
まさに、絵の中の異世界に入り込んだ気分でした。

「テレフォン・ブース」もそうだったけど、色を見せるときは形が消されてますね。


クロード・モネの「睡蓮」

地中美術館的には一番のメイン。
だけど私的には、絵そのものよりも、
モネ室の石が敷き詰められた床とか、部屋の隅がカーブを描いていることとか、
真っ白な壁とか、壁そのものが作品の額になっていることとかのほうが興味シンシンでした。
あの床はすごく好き。


地中の庭

地中美術館の外にはモネの造園した庭をモチーフにしたお花畑が。
季節が良かったのか、いろんなお花が咲き乱れてとてもきれいでした。

だけど露出補正しないで撮ったら、イマイチ・・・。

モネの庭・全景

モネの庭・アップ

予想よりもこじんまりとした美術館でしたが、
地中美術館はとても好きな美術館でした。

また、違った太陽のもとで訪れてみたい。
でも、本当に満喫したければ、
直島のお高いホテルに泊まんないといけないんだって。
・・・当分先になりそうだ・・・

−−−−

長くなったので、直島の午後の部はまたあとで。
(意外とひっぱる)
posted by ひんべえ at 21:48| 東京 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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