2008年09月29日

脊髄の答え

お酒飲んだ場で、

「潜り行きます?」

って聞かれれば、「うん」って答えちゃうよね。
反射神経で。
たとえそれが数日後に迫った日程であったとしても。
後で仕事が心配になったけど、頑張ればきっと大丈夫ψ(`∇´)ψ!


ってことで、ちょっと強引に井田に潜りに行ってきました。
しかも、オーダー中のウェットスーツが間に合わなかったので、
引退を決めたはずジョーさんウェットがカムバック。

当日は集合場所まで電車で行って、そのあと車で拾ってもらう約束。
うちは海から遠いので、朝早く起きたけど集合場所近くになったら結構通勤客で混んできた。

リュックが邪魔で迷惑だから、網棚に乗せて。
あっ、何か運よく座れた。ラッキー♪
朝早いからウトウトしてたら、気がついたらもう目的地。
大きな荷物を引っ張ってあわてて降ります。


・・・で、
網棚にのせたリュックを忘れました orz


なんか妙に身軽だな〜、と思い、ハッと気がついた時には既に電車は行ってしまったあと。
あわてて駅員さんに捜索を頼みこみつつ、
集合場所に集まった皆さんに謝る・・・

さすがに今日はダイビング無理かなぁ。
せめてカメラとコンピュータだけでも戻ってこないかなあ。
と、祈る気持ちで駅員さんからの連絡を待っていると、
なんと、3つ先の駅で無事にリュックが保護されたそうで。

すぐさま迎えに行きました。
結局、皆さんのことを1時間待たせてしまいました。
ホントにすいません・・・。
普段網棚使わないんだから、慣れないことをしてはいけませんね。


で、なんだかんだと井田について潜ったのはだいたいお昼。

井田ブルーという感じではなかったけど、
お魚の群れと一緒に泳ぎました。

タカベの群れ
タカベの群れ

これでもかとスズメダイの群れ
スズメダイの群れ

スズメダイの群れ



トラウツボ
トラウツボ


そろそろ秋分の日も近づいてきたこの日、
2本目を潜るころには海の中も暗くなってきたので、
今度はマクロ写真をがんばる。

何度やってもうまくいかないガラスハゼ
ガラスハゼ

ちょうど、私と同じクローズアップレンズを持っている人がいたので、
ちょっと借りて、2枚重ねで撮影してみる。
ウミウシ

さすがに被写界深度が浅い。
そんなに大きなウミウシではないのに、どこにピントを合わせるのかがすごく難しい。

あと、2枚重ねするとやっぱり内蔵ストロボでは光が届かない部分が出てきます。

こっちは小さすぎて、2枚重ねても小さいし。
ヒロウミウシ

暗闇にいたホシノハゼ。
微妙に鮮やかな気がしたんだけど、婚姻色なのか・・・?微妙。
ホシノハゼ

他にもハゼがいないかな、と探していたら、
なんと岩陰にミナミハコフグの幼魚を発見。

メンバーが事前に「見たい!」と言っていたので、
生まれて初めて、「ブイブイ」と鳴らしてみんなを呼ぶ。
予想外で慌てていたので手間取り、
気が弱い私は
「せっかくみんなを呼んだのに、その間にこの子がいなくなったらどうしよう」
と不安に駆られる。
ミナミハコフグの幼魚
写真は失敗したけど、みんなには見せられたのでよかったです。
ほんと、いなくなったらどうしようかと思った。

丸々と太ったイボウミウシ
太ったイボウミウシ
・・・私も気をつけよう。

浅瀬で岩にすりすりしていたソラスズメダイ軍団。
ソラスズメダイ
いつもはスイスイ泳いでいるような気がしますが、どうしたんでしょう。


出だしはどうなってしまうのかと思いましたが、
とりあえず探しものは見つけたし、
ダイビングの後も名水汲んで夕日見て焼肉食べて、
とにかくよく遊んだ一日でした。

井田の夕日


<井田のpicasaウェブアルバム>
20080917_井田
posted by ひんべえ at 22:47| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【急募】御蔵島に行きませんか?

== 募集は締め切りました ==

今週末に御蔵島に行く予定なのですが、
男性に一人キャンセルが出てしまいました。

苦労して取ったチケットがもったいないので、
誰か行きませんか?

ただし、日程が
10月4日(土)の夜出発です。
帰りは10月6日(月)の夜になります。

要注意!

台風は・・・みんなで吹き飛ばそう!ε=ヾ(゚0゚ノふぅーーーーっ

ということで、私と面識がある男性の方、
行きたいぜ!と思ったら連絡ください <(_ _)>

女性の場合は。。。部屋割り的には男性がいいんだけど、
宿に相談してみます。ので、ご連絡ください。

== 募集は締め切りました ==
posted by ひんべえ at 00:04| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

本物の白熊は一味違う

週末は母と鹿児島旅行に行きました。

鹿児島弁
・・・鹿児島弁は難しいなあ。

鹿児島では、鹿児島ラーメンを2回食べて、
(平均的な鹿児島ラーメンといわれるざぼんラーメン)
ざぼんラーメン

(こってり系の豚とろ)
豚トロ

薩摩料理もひととおりいただき、
(きびなごの刺身。他にも鶏刺しとかさつま揚げとか、いろいろ)
さつま料理定食

もちろん黒豚も食べました。
(流行っているらしい、豚しゃぶ)
豚しゃぶ

何気に好評だったのが白熊。
結構外は結構肌寒かったし、期待していなかったけどおいしかった。
白熊

母が
「アイスとして売っていた白熊とは全然違っておいしい」
と言っていたけど、白熊なんてアイスで売っていたかな〜?


なにはともあれ、もう満腹です。
posted by ひんべえ at 23:41| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

伊豆大島で初心にかえる

海水浴客がいる季節にはあんまり伊豆の海には行かないのですが、
8月末に伊豆大島で潜ってきました。
8月末はゲリラ雷雨が毎日だったりと天候が心配でしたが、
大島は暑いぐらいのいいお天気でした。


<秋の浜・右>

昼ごろ到着したので、外は一番暑くて30℃オーバー。暑い。
上のほうの水が26℃。快適。
10mぐらいの水が24℃。ちょい寒い。
そして一番下の水が・・・なんと20℃!寒い!!!((( ;゚Д゚)))ガクガク

ものすごいサーモクラインっぷりでした。
その温度差にあえなくカメラが曇ってしまい、
なんだかファンシーな写真に。

ファンシーな魚

写真は諦めてのんびり潜ってました。


<王の浜>

あんまり人がいないポイント。
エントリー口がものすごくヌルヌル・・・。
とてもまともには歩けないので、あえてツツーって滑って海に入る。
重い機材を背負ってこれは怖い。

・・・のだけど、
この日のメンバーでは、経験年数・本数・スキル、すべてにおいて私は圧倒的なビリっ子。
みなさんへっちゃらで行ってしまいます。

わたくし現在300本弱。
いくらダイビングがへたっぴとはいえ、
ここまで圧倒的なビリっ子になるのは久しぶりっす。
がんばってエントリーしました。

魚の群れ

中に入ったら魚の群れが。
キビナゴとかタカベとかカンパチとか、定番の魚だったけど、
やっぱり群れはいいね。

飛び出す魚
偶然だけど、飛び出してくるような構図に。

<秋の浜・左>

イシダイがダイバーには目もくれずに食べ物を探す。
イシガキダイ
こんな感じで口が黒いのは成魚で、クチグロと呼ばれて釣り人に人気なのだそうです。
あんまり夢中なので動画を撮ってみました。



こんなに逃げないんじゃ、簡単に釣られてしまうような気が・・・。

秋の浜の左側にはヤシャハゼさんがいて、
(写真はうまく撮れなかったけど)
ヤシャハゼ

コケギンポ団地があって・・・
やっぱり秋の浜は左のほうが好きかも。

コケギンポ

クロスジギンポ

<ケイカイ>

伊豆の海ではよく見かける光景ですが、
オジサンはよく集団でたむろして休んでます。
何しているの・・・?
オジサンの集団

ライトで岩影を照らして探していたら、ミジンベニハゼっぽい子を発見!!!
缶の中じゃないミジンベって珍しい?
失敗したミジンベニハゼ

なんて大興奮で写真撮ったんだけど・・・、ボケた。
いや、よく考えたら、ほんとは缶の中にいるほうがアウトローなんだろうな。

カスザメはこうやって砂に隠れます。
・・・それは人間の目の前でやってて意味あるのか?




宿は、グリーンホテルたかたさんにお世話になりました。
ダイバー専用の施設だけあって、機材干すデッキは広いしウェットで入れる温泉はあるし、
快適な宿でした。
個人ダイバーは5名以上の申し込みになるので、ショップかセルフ向けだね。


<伊豆大島のpicasaウェブアルバム>
20080906_伊豆大島
posted by ひんべえ at 21:28| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

ペンギンrock!

ここのところ新幹線での出張が2件あったので、
「モバイルsuicaで新幹線!」をやってみました。

あのCMとかポスターとか超かわいいよね。
去年、初めてrock!なsuicaペンギンを見たときにハートをわしづかみにされました。

自己紹介で
「運動神経はペンギンです」
(↑水は得意だけど、陸上競技は苦手・・・)
と名乗る私はペンギンが大好きです。
そういえば、この前「ペンギンのいる居酒屋」に行ったんだけど、
その時、ペンギンの夫婦が一生懸命卵をあたためていました。
ヒナがかえったらまた見に行きたいけど、
ヒナも出勤するのだろうか・・・?

で、ペンギンかわいさにモバイルsuicaを使ったんだけど、
携帯で何度でも予約の変更ができるのは便利でした。
ちょっと駅から離れて寄り道したいときにも、窓口に行かずに変更できるから心理的に安心できます。

ただ、購入のときに、なんか専門用語がいっぱい出てきてよく分んないし、
モバイルsuicaアプリを立ち上げないと座席がわからないのがかったるい。
メールアドレスは登録してあるんだから、
購入したら登録済みのアドレスに発車時間や座席番号等の概要が送られてきてもいいとおもうんだけど・・・。

というわけで、飛行機のタッチ&ゴーほどは画期的な感じを受けなかったです。


行ったのは、新潟。

新潟
忠犬タマ公の像。
なぜ犬なのに「タマ」なのかはおいておいて、偉い子です。

あと山形

山形のそば
そば処 庄司屋のおそば。
ネットで評判がよさそうだったので行ってみました。
こしがあるそばでおいしかったです。
ちょっと高かったけど。

仕事なので、駅前をちょろちょろしただけ。
できれば冬にスキーで行きたいところですね。


行き帰りの新幹線で読んだ本

星新一の「ボッコちゃん」と「未来いそっぷ」






星新一は好きな作家です。
自分が短い文章を書くのが苦手なので、
ショートショートにはすっごく憧れます。
短くすっきりまとまった小説を読んで、
その構成の美しさなんかをじっくり鑑賞するのが楽しい。

あと、この文庫本は最初の一編がいい。
何かの本で、
「短編集は一番いいのを最初にもってくる。そうすれば立ち読みした読者が買ってくれるから。
クライマックスには二番目にいい小説を」
と書いてあるのを読んだことがありますが、まさにそのとおり。
電車を待つ本屋の中で立ち読んだら購入を即断してしまいました。


「やさぐれぱんだ(1)」と「博士の愛した数式」





「やさぐれぱんだ」も立ち読みしたら面白そうだったので買ってみた。
でも、実は立ち読みしたのは「やさぐれぱんだとペンギン」で、
間違ってレジに持って行ったのが「やさぐれぱんだ(1)」だった。
そしたらペンギンが出てこないの・・・orz
ペンギンがよかった・・・。

「博士が愛した数式」は、前に映画を見逃したのに気がついたので読んでみた。
一気に読んでしまいました。
数学の美しさが伝わってきて、面白かったです。
文系の私には「オイラーの公式」の萌えポイントがいまいち理解できなかったのですが・・・。

過去にしか存在できない女と現在にしか存在できない女が争うわけですが、
結局、本当に受け入れられたのは子供だけなんだよね。
あの必殺技を出したのも、「ルートのため」だし。
ただ、語り手がいる時間軸は、そのことを悟った後の時間なわけで
(すべてが終わった後、出来事を振りかえっている、という立場のはず)
小説の中に流れる静かな雰囲気は、心がかき乱されるような状態を乗り越えた「私」が語るから生まれてくるのかも。

80分しか記憶を持てない人間に、ひとりの人間を愛することができるのか?
あ、でも、博士は一目ぼれをしたことがあるから、
そのお姉さんなら、忘れるたびにまた一目ぼれを繰り返すのだろうか?
それも忙しい話だな・・・。
posted by ひんべえ at 00:00| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

卒業撤回

「想い出のアルバム」を歌い、
さらに最後の姿を写真にまで撮って引退を祝ったというのに、
また「ジョーさんウェット」を着て井田に行ってしまいました。

上目遣いのジョーさん
マダ、スキナンダネ

・・・だってそこに海があるから・・・
新しいウェットはまだ出来上がったなかったし。


井田ブルーって感じではなかったけど、
水温は大島より暖かかったですね。
あとはソラスズメダイが見られれば、
私はおおむね満足です。(安いな〜)

詳細は大島の後で・・・

スズメダイの群れ

ウミウシ
posted by ひんべえ at 00:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

ステキなお土産天国

もうそろそろ暑い夏も終わろうとしていますが、
(悲しい)
夏の初めには暑さに打ち勝つべく、スパイシーなカレーのお料理教室に行ってきました。

講師は、カレーミュージアムのプロデュースも行った、カレー総合研究所所長さん。
こだわりカレーのレシピ本を出したり、テレビ出演もされているそうで、
この日のレシピは、2日後の「思いっきりテレビ」で放映される予定のものだったとか。
「カレールーにチョコを入れたり工夫をするぐらいだったら、
カレー粉からつくったほうがよっぽど簡単にバリエーションをつけられる」
と力説。

この日のお料理教室は食材の提供に埼玉県の協力を得たそうで、
使う食材は基本的に埼玉県産。
なので、まずは埼玉県の担当者から、
「埼玉県の農産物」についての講義から始まりました。

・・・イチ消費者から言わせてもらえば、
「埼玉県の生産量は全国○位で・・・」っていう情報はいらない。
正直、おいしければ何位でもいいし。
それより、
「地元で採れた野菜は、遠くで採れた野菜よりもこんなに新鮮なんですよ〜。
地元の野菜はこんな風に育っているんですよ〜」
みたいなことを、写真を織り交ぜながら話したほうが面白かったのではなかろうか。

そしてその講義の間中、お料理教室の後方にはスーツ姿の男性たちが待機。
いつもと違う、なんだか微妙な空気の中で始まった実習でした。

夏野菜のカレー

メニューは、キーマカレー、シシカバブー、玉ねぎのアチャール、アイスチャイ。

あと、Myカレー粉を作りました。
カレー粉は2週間以上寝かせないといけないから、この日のカレーには使わず、お持ち帰り。
土臭さをとるためにターメリックを煎った後、コリアンダー、クミン、チリペッパー、カルダモン、ガラムマサラを混ぜたらあとは2週間熟成。
想像していたよりもずっと簡単なのね。
スパイスをそろえるのが一番難しかったりして。


メインのキーマカレーは、4班ある実習班がそれぞれ違うカレー粉を使ってカレーを作りました。
インドの会社のカレー粉が2種類、日本のが2種類。
結構赤い色のカレー粉があって、それを使ったら赤いカレーが仕上がったりとか、
出来上がりの色だけでもそれぞれの個性が出ていて面白かったです。
試食では他の班のも少しずつ味見ができました。
やっぱり味にも個性が出ていました。

辛味は控えめのレシピで、辛いのが苦手な私にも味が楽しめたのがよかったです。
ちなみに私の好みは日本製のカレー粉でした。
やっぱり日本人・・・。

最後に隠し味としてオイスターソースを入れましたが、
あくまで「隠れるぐらいの量」を入れるのがポイントだそうです。
過ぎたるは及ばざるがごとし。


シシカバブー、玉ねぎのアチャール、アイスチャイは、
普通にコネコネしたりマゼマゼしたりして作りました。
ものすっごい手抜きな紹介だけど・・・
簡単だからあんまり書くべきこともないんだよね。


最初はいろいろといつもと違う雰囲気だったお教室も、
実習中にいつものペースを取り戻す。
場違いだったスーツの男性陣も帰ったし。

んで、最後、
なんと協力の埼玉県やらキリンビールやら、
いろんなところからお土産をいただきました。

野菜、米、ビール、氷結、おろしにんにく・・・。
あとは、お料理教室の提供で、余ったカレー粉、スパイス、オイスターソースなど。
たくさんのおみや

両手いっぱいのお土産に、一気に盛り上がる生徒さん達。
あのスーツ男性陣がいる間にお土産のお礼が言いたかったね。

そんなわけで、ここのところ我が家はスパイスづいてます。
posted by ひんべえ at 22:56| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | お料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

母に引かれて博物館まいり

もう一カ月以上前になりますが、
母に誘われて、「対決−巨匠たちの日本美術」を見てきました。

日本美術、自分一人じゃ見に行かなかったと思います。
特に長次郎vs光悦とか。茶碗の良さは私にはわかりません・・・。

会場で一番目を引いたのは俵屋宗達の「蔦の細道図屏風
シンプルな画面、鮮やかな色の対比、
左右入れ替えても成り立つという構成など、
第一印象は「モダン」。

私のような、普段日本美術を見ないような人間にも、
時代とか流行とかそういうものを超えた普遍的な価値が理解できる、
とても素晴らしい作品でした。

対決云々っていうより、個人的にはこの作品の一人勝ちって感じ。


あとは与謝野蕪村の「山水図屏風」が銀箔で素敵でした。
屏風絵って金箔っていうイメージがあるけど、
実は銀箔のほうがきれいなんじゃないかと思うほどだったけど、
なんで銀箔の屏風絵って少ないんでしょうね〜。


仏像を大寺院のためではなく民衆のために彫った円空vs木喰の仏像エリアは迫力がありました。
荒削りの円空さんと柔らかい木喰さん。
「対決」ですが、どっちもいいです。

これらの仏像の所蔵は地方のお寺だったり自治会だったりするのですが、
今、こういう仏像が盗難の被害にあっているそうで・・・。
かわりに量産品(?)の仏像がすり替えられているんだとか。

ちょうどこの美術展を見に行くちょっと前にそのニュースを見たのですが、
このニュース、盗まれた仏像が住民に親しまれていたことを伝えるよりも、
身代りにおかれた仏像に価値がないっていうことをものすごく強調していて、
それは事実なんだろうけど、見ていると身代わり仏像がかわいそうになってきました。

一応、曲がりなりにも仏さまの形をしているんだから、
そんなにひどく悪口を言わなくたっていいじゃないか。
彼(?)だって、いるべき場所にいればそれなりの扱いを受けるのだろうし、
好んで重要文化財の代わりにやってきたんじゃないでしょうよ。
きっと円空さんも木喰さんも、仏像がそんな風に言われるのを望んでないと思うよ。


私が一番「対決」がわかりやすかったのが歌麿vs写楽。
母は上品だから歌麿がいいと言い、
私は個性的な写楽がいいと言い。
う〜ん、われら母娘は昔っから好みが違うのです。
写楽って役者を「ありのまま」に書いたから庶民の人気がなかったというけど、
代表作の「大谷鬼次の奴江戸兵衛」なんて超かっこよくないだろうか。
目の前で見れて感激です。
当時はこれも評判悪かったのかなあ・・・。


そんなこんなで、
どちらかというと「対決」っていうより自分が見たい絵だけをピックアップして見てきました。
「対決」の趣旨が伝わるほどに教養豊かになりたいものだわ。
でも、たまには自分じゃ選ばないような美術展に行ってみるのも面白いものです。


帰りは有名なウナギ屋さんで食事して帰ってきました。
家でお留守番をしていたミーちゃんは匂いで感づいたかもしれません・・・あの人ウナギ好きだからね。
posted by ひんべえ at 21:03| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

最後の夏、そして引退

週末は伊豆大島に行ってきました。

天気予報は悪かったけど、実際はいい天気!
陸はとても暑くて、海はお魚がいっぱいで、
こんなに夏っぽいダイビングはこれが最後かなあ・・・という感じ。
(30mぐらい潜ると、水温が20℃だったけどね。震えました。)

そして、大島を最後に引退するのがこのウェットスーツ。
ウエットスーツ全景

初めて「もういい加減に買い替えてもいいのでは?」と言われたのが2年前。
その後、去年の西表で足の部分を破いてしまい、繕ってもらいつつ
ウエットスーツ繕った部分
(繕われている部分アップ)

なんとか頑張っていたのですが、
今年の小笠原ではみんなに
「そんなに薄くなったウェットスーツじゃ寒いでしょう」
と言われ・・・
スーツの快適性は海でのストレスに直結するので、
思い切って買い換えることにしました。

思えば伊豆っ子の私はウェットスーツを購入するのが遅れて、
2003年の冬、初めての海外ダイビングでサイパンに行くために購入したのでした。

それから5年。
寒いところはドライ、暖かいところはウェットスーツで出掛けたので、
ウェットスーツは南の島の強烈な太陽を浴びて、傷みが進んだようです。
ログブックをひっくり返してみると、このウェットスーツで出掛けたのは、

サイパン(2回)、GBR(2回)、神津島、御蔵島(7回)、シパダン、与那国島、ドゥマゲッティ、三宅島、伊豆半島(田子・IOP・神子元・初島)、石垣島、パラオ、西表島(2回)、ジープ島、グアム、小笠原(3回)、そして最後に大島。

本数と年数を考えれば、だいたい寿命かな。

先に買ったドライスーツより寿命が早く来ちゃったけど、
暖かい海でのリゾートダイビングを満喫したウェットスーツでした。

♪い〜つの〜、こと〜だか〜、思い出してご〜らん〜♪
♪あんな〜こ〜と〜、こんな〜こ〜と〜、あ〜った〜でしょ〜う♪

思い出に浸るウエットスーツ

勤めを終えて思い出に浸るウェットスーツ。
シパダンでの100本記念でシャチに遭遇したり、
神子元で迷子になって死にそうになったり、
パラオで忘れられちゃってあとから送ってもらったり、
GBRでのナイトダイビングで迷子になったのが200本記念だったり・・・

なお、まったくの余談ですが、
このウェットスーツを着ると、なんとなくジョーさんに似てました。

上目遣いのジョーさん
モウ、ボクノこすぷれシナイノ?

何と言われようと、もう寒いのには耐えられません。
posted by ひんべえ at 22:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイビング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

楽しい小笠原ツーリング:小笠原最終日

とうとう小笠原旅行最終日。

ダイビングする気になればできるけど(船旅だからね)、
濡れた器材を持って帰るのは大変なので、
この日は覚えたての原チャに乗って、島内一周をしてきました。

島内一周って、前に台風にあたって海遊びがまったくできなかった日に、
パパヤのスタッフさんがみんなを車に乗せて島内観光してくれたことがありました。
荒れ狂う海を見たり暴風雨に吹かれてみたり、
それはそれで楽しかったけど、
今回はよく晴れた空の下、さわやかにツーリングです。
気持ちいい!

島を一周している道路をゆっくり走りながら、
展望台を巡りました。

風を受けて走るのは、車でのドライブとはまた違った気持ち良さがありますね。
二輪で走るのもいいなあ、と思いました。
今までいろんな島に行ったのに、未体験だったのがもったいない。

途中の展望台で一休み。

旭平展望台旭平展望台2

初寝浦展望台初寝浦展望台2


最後に海洋センターによって、子ガメを見学。
私が初日に立ち会ったカメの卵たちも、
光害から護るために一度掘り起こされ、ここに保護されます。
45〜60日でふ化するので、あの子たちもそろそろかな・・・。

ふ化した子ガメは20匹だけ海洋センターが預かり、
後の子ガメは海に放流されます。
生まれたての子ガメは「沖に泳ごう」という本能に従って2,3日は食事もせずに泳ぎ続けるそうです。
その本能を尊重するため、砂中から出てきた子ガメはなるべく早く海に放流するのだそうです。

この子ガメたちは「沖へ逃げろ!」の期間が終わった子たち。
子ガメ
捕食者から逃げるために沖に出たら、海に漂う海藻などで休むのだそうです。

みんな元気に育つといいね。

ゆっくり走っていたので、一週走ったらもう時間。
原チャ返して、お土産買って、
ヴォーノホライズンでカレーを食べたら
(ここのカレーおいしいです!あんまり辛くないし)
もう小笠原丸の出航の時間。

ミス・パパヤはお見送りに来れなかったけど、
乙姫様が来てくれました!
見送り船

「カメラ直してきてね」って叫ばれちゃった。

着発便で小笠原に来たばかりのお客さんに見送られ、
おが丸は父島を離れます。

この日は着発の開始日。
つまり、この船で帰る人は、ロングステイな人だけ。
2等船室の人数も80人いなかったらしい。ひろびろ。
しかも、どこかのツアーで会ったことがある人とか、知り合いが多い。
海も穏やか。
なんだか超快適な帰りの船旅になりました。

なので、帰りもちゃんと星空タイムを満喫できました。
この日は東京方面が大荒れだったので、
自分の頭上は満天の星空。
船の進む方向は不気味な稲光・・・という、
なかなか幻想的な光景を見ることができましたよ。

<小笠原のpicasaウェブアルバム>

20080723_小笠原


<途中で立ち寄った展望台のデータ>




posted by ひんべえ at 21:56| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 小笠原旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

デジャブなカメラとお初な2輪:小笠原7日目

しばらく小笠原日記をほったらかしていました。
実は外付けHDDのトラブルにより、一時期小笠原の写真が消えてました。

その瞬間は
「うっぎゃーーーー!!!」と叫びださんばかりの勢いでしたが、
カメラのほうのメモリが、単純に画像を削除しただけだった(まだ新しい写真を撮っていなかった)ので、
そちらのほうから無事に復旧できました。
・・・ピンボケで没った写真まで含めて。
とにかく、最悪の事態は回避できてよかったです。


===

気がつけばあっという間に小笠原ダイビングも最終日。
この日もおが丸出航中のため、お客さんは居残り組が中心。

海も穏やかだったので、「ケータ行くよ〜」


<嫁島 マグロ穴>

ケータおなじみのマグロ。
今日は他に来ているショップもないので、独占。
しかも穏やか。
これはいい撮影ができるぞ、と思って入ってみると・・・。

奥にマグロがいません。
誰もいないマグロ穴

マグロは穴の手前で群れてました。
出口付近のマグロ

渦になるマグロ

うねりが入るときは水底にへばりついているんだけど、
この日は穏やかだったので、水深5mぐらいのところで、
マグロと同じぐらいの水深で写真を撮っていました。

と、右の人差し指に感じる違和感。
シャッターを押した感触がいつもと違う。

・・・
これは!Σ( ̄ロ ̄lll)

なんと、プロテクタのシャッターレバーが、押されたまま戻らなくなっていました。
(水中でプロテクタをつけると、カメラのシャッターボタンを直接押すことはできないので、
レバーを使って棒でシャッターボタンを突っつくようにしてシャッターを切るのです。)

シャッターレバーが押されたまま戻らないと、
あのちっちゃい棒みたいなのが常にシャッターを半押しにしている状態になってしまい、
・一度シャッターを切ってしまうと二度目は切れなくなる。電源を入れなおすと復旧(ただし一回)
・ピント合わせができなくなる
ということになってしまうのです。

なんてこったい!!!(TωT)
今までの中で、一番コンディションのいいマグロ穴の撮影なのに。

しかも、実はこのカメラ、2年前に小笠原でこのマグロ穴に潜ったときにも同じ症状がでたのです。
で、修理に出して、その後は症状が出ていなかったのですが、
なぜ2年後になって再発するのか・・・しかも同じマグロ穴・・・

「君は小笠原旅行のために迎えたんだよ」とカメラに説教をしたい気分だったのですが、
それをいっても始まらないので、
電源を切ったり入れたりしながら、一生懸命撮影してました。

しかし、ピント合わせはいかんともしがたく・・・。
途中から全部ボケた
マグロアップ(でもピンボケ)

動画もボケた。



だけど結構近づいたんだよ。
証拠写真(by ウラシマン)
マグロに突っ込む私

こんなにマグロに近づけることはないだろうなあ。
惜しい・・・あまりにも惜しい・・・。


<嫁島 ブンブン浅根>

気を取り直して2本目。
レバーは戻した。もう大丈夫なはず!であってくれ!

群れを撮ろうと張り切ってエントリー。
・・・が、入ったら潮が止まってダラダラ浅根になってました。
ダラダラ浅根

潜るのが楽なのはいいんだけど、
魚が群れない・・・。
(流れが強いと魚はまとまって泳ぐのです。)

予想に反してのんびりダイビングになりました。

ノコギリダイ

ロウニンアジ

一回3mぐらいのサメが来たかな。
ちょっと遠くて写真に撮るには辛かったけど。

大きなサメ

かくして、小笠原ダイビングはケータで〆。
今回はずっと天候に恵まれたダイビングでした。

そしてこの日の夕方は、夕日を見にウエザーステーションまで。
なんと!人生初の原チャで行ってきました。

パパヤに泊まっている人が教えてくれるというので、
とうとう私も原チャデビュー。

「自転車に乗れれば大丈夫」「教えることも特にないんだけど」
などなど言われながら、まずはエンジンかけて発進。

「ブゥゥゥゥン!」
「ギャーーーーΣ(|||▽||| )」

スロットルの感覚がわかりません。
なんとなく、スロットルって結構まわすというイメージがあったので、
自分はちょっとまわしたつもりでも、いきなりの急発進。
あわててブレーキ。
ああ怖かった。

その後はしばらく車がこないところで練習。
曲がり方がよくわかりません。
「前向いて!下を見ない!」
と言われても、どうしても下を向いてしまいます。怖いのかな。
体で曲がるといわれても・・・そんなことしたら横にコテン、といきませんか・・・?

あと、原チャって想像よりずっと重いのね。
停車のときに車体を引っ張りあげてスタンドを立てるのですら悪戦苦闘していました。

大騒ぎしつつ、ちょうど散歩に出ていたご家族(やっぱりパパヤ泊)に笑われつつ、
まあ何とか、坂道発進もできるようになり、
ゆっくりとウエザーステーションを目指す。

ウェザーステーションの夕日

なんとか夕日に間に合いました!!!
自力で登った(なんか違う)夕日は格別です!

しばらくまったりと夕日を楽しんだ後、
暗くなったのでさらに慎重に坂を下りて帰ってきました。

そして、夜はウラシマンの打ち上げ。
次の日のおが丸で、私を含め3人帰るので、急きょ開催。

お客さんが一人しかいない父島ペンションのお庭で、
達成感に包まれつつおいしいお酒を飲みました。
posted by ひんべえ at 23:14| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 小笠原旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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