2009年06月21日

オサレ図工室の開かないドア

IID 世田谷ものづくり学校で開催された、
京都のフリーペーパー、SCRAPのイベント「廃校脱出シリーズ2 〜図工室からの脱出〜」に参加してきました。


世田谷ものづくり学校って初めて行ったんですが、
それぞれの教室が、入居しているお店の個性で彩られ、
特大おもちゃ箱みたいにステキなところでした。

それはみなさんの心の中があふれ出て、空気に触れて結晶化したみたい。

ミラーボールがきらめく木工所とか、ステキ。

夜の会にいったから、窓の外からいろんなお店をのぞくだけだったけど、
今度はここでゆっくりしてみたいな。


それはそうと、今回の本題。
このイベントは、リアル脱出ゲームです。
脱出ゲームっていうのは、「密室に閉じ込められた」っていう設定で、
画面のあやしい部分をクリックしてアイテム見つけて、アイテム使って脱出するというゲームです。
それをパソコンから飛び出してリアルでやっちゃおうというイベントだったのです。
説明長くてすいません。


舞台は図工室。
・・・でも、なぜかガチャガチャとか置かれてて、黒板には謎の文字が書かれている、
そんな図工室。

CA3A0093.jpg

リアルで一人で閉じ込められたらきっと謎解き前に泣いちゃうと思うけど、
今回は総勢20人ぐらいで閉じ込められます。

ゲーム開始前に係りの人から注意事項。
ものは壊さない(壊すような謎はない)、椅子の上に乗らない(高い所に謎はない)、など、
ある意味図工室にふさわしい安全上の注意を受けます。
大人とはいえ、夢中になると危ないので再確認。

そして最後に、みんなで協力しないと謎は解けない、とアドバイスを受けます。

そう、これが一番難しいんだよね。
別に「私一人で謎を解いてやるぜ」と思っているつもりはないんだけど、
なにぶん、周りは初めて会う方々ばかり。
このゲームは1時間という時間制限なので、
早めに意思の疎通と意思決定の基本ルールを徹底させておかないと、
集団としての行動がとれなくなってしまう。


係りの人の合図で、ゲーム開始!

まずはアイテムがないと話が始まらないので、
みんなそれぞれに部屋の中に散って、ものをひっくり返し、アイテムを探します。

折り紙、指示書(折るべきものが書いてある)、積み木、ガチャガチャのメダル、床の上の謎の文字・・・。
次々とアイテムが見つかり、「アイテムはこの机の上ね」ってところに集まってきますが、
順調なのは最初の10分ぐらい。

その後は、「これは結局何の暗号かな〜?」というパネルや、
「あと一個積み木が足りない〜」など、中途半端な謎ばかりが積み上がり、
20分ばかり停滞ムードになります。

残り30分になると、「30分経過」という放送が入り、
係りの人がヒントを出してくれます。
「あと2つ、重要なアイテムが見つかっていません」

うーん、あらかた部屋の中は探したんだけどな〜。

さらに10分ばかり停滞ムード。


40分経過したあたりで、「重要なアイテムは手を突っ込んだところにあります」などの追加のヒントを貰って、
やっと全部のアイテムをそろえることができました。

CA3A0094.jpg
↑なかなか見つからなかった積み木のパーツは、お城を組み立てるのに必要でした。

それからはトントン拍子。

アイテムを決まった場所に置くと、音楽が鳴って、プロジェクターがON。
新しいヒントが映し出されます。
そのヒントをもとに、それまでさんざん悩んだ床の暗号文が
「けいびいんにあいしてるといえ」だったということがわかり、
代表が「あいしてる」と言いに行ったら、さらなるヒントが・・・。

CA3A0095.jpg
今回の脱出ゲームのメインの仕掛け、アイテム交換カゴ。
指定されたアイテムを入れて、壁を3回ノックすると、
カゴがするすると上がっていって、別のアイテムを貰うことができます。

だけど一回だけ、カゴが上がっていった後に黒い手がポロっと落ちてきて
ぎゃぁぁぁぁ( ▽|||)!!!なんて仕掛けがあったり。

CA3A0090.jpg
警備員が守っていた、いかにもな宝箱も開けることができました。


そして、プロジェクターに勇者(?)と、その前に立ちふさがるドラゴンが映し出され、
そのドラゴンの弱点はキツネだから、えーっと、どうすればいいのかな?
と考えているところで、残念、時間が終了してしまいました。


とかなければいけない謎としては、各々が指定された場所に立って、影絵でキツネをやる、
の一つだけだったのですが。
時間的には5分ぐらい足りなかったかな〜。

CA3A0092.jpg
↑最終的には、定番「さいごのかぎ」がgetできるはずでした。

トントン拍子に謎がとけていったときは、みんなのテンションが上がっていって楽しかったです。
停滞時間が長かったのがちょっと辛かったけど。
一部屋に20人弱というのは、人数が多いかなという印象を受けました。
私みたいに、別に謎解きが得意じゃない人は、やること無くなっちゃうんだよね・・・
(じゃあ来るなよ、というツッコミはなしで)


だけど、こうやって本気で遊ぶの、すごく好きです。
本気でやってくれるスタッフの皆様も面白くて好き。
11月にまたイベントやるそうなので、また参加したいと思います。


ところで京都ってフリーペーパーが盛んな土地だと聞きましたが、
(SCRAPもすごく面白そうだし)
なにか文化的な背景があるんでしょうか?
今度京都に行ったら、フリーペーパーももらってこようと思います。
posted by ひんべえ at 22:14| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

0と1で夢を語る

都内に用事があったので、
電車で見かけた「万華鏡の視覚」を見に行く。


森美術館の企画展は好みのが多いから比較的よく行くんだけど、
今回も、「Y」という作品のポスターが気に入ったので見に行ったんだけど、
残念ながら、お目当ての「Y」がいまいち。

この作品は実物を見るものじゃないね。
写真で見るべきだね。


一番好きだったのは、
六本木の街を見下ろせる大きな窓の部屋にかけられたシャンデリア。
星の光を写真におさめる方法が書かれたテキストをモールス信号に変換したものをもとに、
シャンデリアは点灯します。
「ジークフリード・マルクス著 『天体写真術-写真現像の諸段階』」

ネオンが煌めく六本木
空にかかったシャンデリアは、地上の共犯者へ夢を語る
星から光を掠める方法について
思ったことを書けばこんな感じ。

とてもロマンチックで、饒舌な作品だったと思います。
私は明るいうちに行ってしまったけれど、
夜見たかった作品です。

あと気になったのは、
サラ・ルーカスの「打ち負かされるウサギちゃん#3」。
やっぱり自分のことを言われているようでドキっとしました。
好き、とはまたちょっと違うけど。
これは、もっと大きな作品の中の一つを切り出してきたそうなので、
ぜひ一度全体を見てみたいです。


他にもいろいろあったんだけど、
やっぱり、一番のお目当てがいまいちだったのでテンションが上がらず。

今日は失敗したかも、と思って帰るところだったけど、
3階のアート&デザインストアで衝撃の出会いが。


NANONANO
(写真は禁止のようなので、リンク先を見てください)


一言でいえば、電子部品で作ったロボットのキャラクターなのですが、
CA3A0097.jpgコタツ(ロボ)
私のツボに、ど真ん中ストライク。

店に入ったとたんにジオラマも展示されてて、
なんかの部品で作った観覧車に、「NANONANO」がみっちりと詰め込まれてます。

ボタンを押すと観覧車を廻すことができるので、
なんどもクルクル廻しながら、
「これを見れただけでも来た価値があったわ・・・」
と思ってました。

帰ってきて調べたら、52階のショップにも展示されてたのね。
見逃したぜ・・・がっでむ。

ヒルズへお出かけの皆様は、ぜひ「NANONANO」を見てみてください。
オススメです。


購入できるのは携帯ストラップで、
そんなに安いものではないのですが、絶対に一体連れて帰ろうと、
吟味に吟味を重ね、「M-05」タイプをチョイス。

超かわいいから、絶対ここに載せようと思っていたんだけど、
帰ってきて説明書を読んだら、
「無断でブログに掲載しないように」だって・・・(- -;
「アート」だから撮影はダメなのかもしれないけど、
一応、自分で買ったんだから、写真撮影+日記に掲載ぐらい好きにさせてほしかった・・・。


それでも少しでも広く自慢をするべく、
ナノっちを職場へ連れて行く。

テトぐるみと違って大評判。
(テトぐるみは誰も理解してくれなかった・・・)
それと、私に「ロボ好き」というイメージが定着。

一言言い訳をさせてもらえば、
確かにロボ好きだけど、好きなのはあくまでも戦えない(正確に言うと、戦えない)ロボット。
ガンダムとかは別に興味ないのですよ。
・・・お台場に出現したとかいう、原寸大ガンダムはちょっと見てみたいけどね。
posted by ひんべえ at 23:14| 埼玉 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

恵比寿にテトラポッドを拾いに行く

買っちゃったぜ。

CA3A0097.jpg
わーい
おもちゃだ〜


以前、テトぐるみがかわいい、と騒いだことがあったのですが、
どうやら騒いだのは私だけではなった様子。

ついに、テトぐるみの展覧会が恵比寿で開かれました。
すごいじゃないか、テトぐるみ。


テトぐるみ展ではわっしゃわっしゃと積まれているテトぐるみが実際に見れると知り、
いてもたってもいられず、
飲み会でちょっと遠くまで出かけるついでに行ってきました。

CA3A0082.jpgCA3A0086.jpg


あえて一言で言おう。
展示会、これだけ。

テトぐるみの山を見て、テトぐるみが群れをつくっている様を喜ぶ、
それだけです。
あと、テトぐるみの横にジュエリーっぽいちっさい値札が気取って置かれているのにクスリとするとか。

この日はデザイナーさんがいらしたので、
テトぐるみの魅力について少しお話。
ぬいぐるみだけど、みっちり。
手作りだけど、画一。
インダストリアルだけど、ぬいぐるみ。
そんなテトぐるみの魅力を語る。
そして、あのちっさい値札はやっぱりこだわりだったらしい。
やっぱりこの人たちのセンス好きだな〜。

CA3A0089.jpgCA3A0083.jpg


お話のあとは、テトさんたちが群れている様子をうきゃうきゃと写真に撮り、
色違いで2つ、お持ち帰りしました。

ちなみに、ここでテトぐるみを購入する場合、
この山の中から好きなものをとっていく、ということになります。
レア体験、テトラポッドのつかみ取り。
なので、会期の後ろの方に行くと、この山が少なくなる・・・かも。

「好きな子を選んでくださいね」
「でも、テトぐるみには個性がないのがいいところですよね」
「そう、手作りで作るとどうしても形がいびつになるんだけど、
プロに頼むとちゃんと同じ形に出来上がるんですよ。
テトラポッドはそうじゃなきゃね」
なんてやり取りがちょっとおもしろかった。

私の琴線はこんなインダストリアルなものにふるえるらしい。

2こしかないけど、さっそく部屋に積んでみた。
それが最初の写真。
大きさ的に、ジョーさんたちがぴったりです。


本当は、荒波を打ち消すというテトラポッドの役割からいって、
テトぐるみが一番必要となる場所は、
常に仕事という荒波にもまれている職場なんじゃないかと思うのですが、
うちの職場は非常にパーソナルなスペースが狭いところなので、
テトぐるみを置くところがないのが悲しいところです。
でも、いつか持って行きたい。


お店を出る前に、
「これからダイバー飲みなので、テトぐるみ自慢してきます」といったら、
デザイナーさんもダイバーだということが判明。
だけど、デザイナーさんがログブックを書くときは、
魚の絵じゃなくて港のテトラポッドの絵を書いたり、
「廃工場の脇からエントリーして興奮した」
「灯台がかっこよかった」とかコメントを書くから、
周りから不思議がられる・・・と聞いて、
やっぱりこういうのを作る人は感性が違う・・・と思いました。

おまけ
posted by ひんべえ at 22:39| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 夢の記憶(美術館のお話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

パンタグラフの誘惑

最近の疑問。

「面白いイベントだよ」とそそのかされ、日曜日出かけることになったのですが。
その「面白い」というイベントが


パンタグラフ操作体験


(ーー;)うーん。
パンタグラフってあれでしょ。
電車の上についているひし形。
ひし形が、みょーん、みょーん、ってなるのを見ても、特にうれしくないなあ・・・。
ずいぶん渋いイベントじゃないか?

っていうか、他に行く人いないから、騙された?


と、職場で大騒ぎをしたのですが、
意外や意外。

「いや、それは楽しそうなイベントだ」
「俺は実際にやってみたけど、結構よかった」
「わざわざそのためには出かけないけど、あればうれしい」
「パンタグラフは電線との摩擦があるから、熱や摩耗を解決するためにうんぬん・・・」

と、周りの男性にパンタグラフが大好評。

しかし、うちの職場は鉄分(鉄道好き)高めの人が多いのですよ。
だから、あまり公平な意見ではない、と思う。


そこで、職場外の皆さんにぜひ聞いてみたいのですが、
パンタグラフをみょーん、みょーんって動かす体験、やってみたいと思いますか?

1 その体験のために出かけたい
2 何かの機会に体験できればうれしい
3 ひし形に興味はない


私は、特に鉄道に興味がない人であれば
「パンタグラフ操作体験」に魅力は感じられないと思うんだけどなあ。
(私は乗り物酔いがひどいせいか、乗り物全般に興味がありません)
posted by ひんべえ at 22:46| 埼玉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

踊る小数点

往々にして、いい加減に自由に生きていると思われる私ですが、
一応、自力で勉強して仕事に関連する資格を取得、なんてこともしてます。

基本情報技術者と、情報セキュリティアドミニストレータ。
残念なことにまったく実用的ではないけど。
しかも、情報処理技術者試験制度の改正により、情報セキュリティアドミニストレータの試験は無くなってしまった。
しょんぼり。
(ところで、試験がなくなった場合、すでに取得した資格の取り扱いはどうなるんだろう・・・?)


まあ、しょんぼりしていてもしょうがないし、
最近、頭の中が錆びついてきているのをひしひしと感じるので、
また改めて試験勉強を始めることにしました。

これからしばらく、「応用情報技術者試験」の合格目指して頑張ります。

この試験は、前の「ソフトウェア開発技術者試験」から改正されてできた試験なのですが、
前が、プログラミングの方に寄った試験だったのに対し、
現試験は幅広い出題範囲から選ぶことができるようなので、
ストラテジストの問題を選んで受験してみようかなあ、と思ってます。
(最終的にはITストラテジストの試験まで行けるといいんだけど)


ということで、早速問題集を買ってきて勉強しているのですが、
ものすごく最初の方の、浮動小数点数でいきなりつまずく。

基本情報技術者試験を受けた時の内容が全く頭に残ってないじゃないか orz


ちなみに「踊る小数点」というのは、
私が勝手に持っている浮動小数点数に対するイメージです。

正規化の処理をしていると、雨粒のようにピョンピョンと小数点が跳ねている様子がいつも脳裏に浮かびます。
だからといって別に計算が速くなるわけではありません。
第一、浮動小数点数の正規化は簡単だからそんな手助けはいらない。
だけど、そんなかわいらしいイメージがあるだけで、
どんなにつまずいても浮動小数点数を憎む気になりません。
不思議。


早く脳味噌が0と1の世界になって、
エクセルの果て=2の16乗=65,536
が「切りのいい数」と自然に感じられるようになりたいものです。
posted by ひんべえ at 00:13| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 情報処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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