2011年08月29日

東北ぐるり温泉旅その2 秋田・山の温泉

硫黄のにおいをまき散らしつつ、ナビ子にだまされたりしながら尾去沢鉱山へ移動。

ここは鉱山閉山後、「マインランド尾去沢」というテーマパークとして営業した後、
「史跡尾去沢鉱山」という渋い感じにリニューアルをしています。

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今でも鉱山付近はテーマパークっぽい。

まあ、日本で成功しているテーマパークってネズミの国ぐらいだと思うので、
鉱山という歴史を売りにすることにチェンジしたのはいいことじゃないかと思います。
それでもガラガラだったけど。
ネットで「ここはお昼が食べられそうだ」と思っていたのに、行ったら平日はレストラン休みだったし・・・。

観光坑道と産業遺産見学コースがありますが、まずは坑内を見学。

もともとは金山として知られた尾去沢鉱山、江戸時代から銅が発見され、明治以降は大規模な発掘が行われたそうです。
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坑内も、ところどころイルミネーションがあったりして、「マインランド」のころが偲ばれます。

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買ったばかりのxz-1の明るいレンズが本領発揮。
結構リアルな人形で、丁寧に掘り方などが説明されているので、
ゆっくり見ていると結構時間が必要です。


で、最後に売店があって、そこの売店で、我々の目的である産業遺跡(いわゆる廃墟)の探索マップが150円で販売中。
テーマパークだけあって、比較的積極的に廃墟を売り出しているわけです。
(松尾鉱山は完全にただうち棄てるのみだった)

この日の廃墟は、軍艦島や松尾鉱山のような「鉱員のための街、住宅」ではなく、選鉱所跡などがメインです。
買ったマップの距離感がつかめなかったんだけど、
選鉱所なわけだから、鉱山のすぐ近くに、どどーんと(地図を見ると遠そうに見えた)

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住宅と違って工場だからか、保存状態はよく残っている感じがします。

住宅のほうも残っているんだけど、松尾鉱山と違って引き続き人が住んでいるので、
あまり数は残っていません。

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というか、この住宅を見た後、隣にも似たようなのがあったから「これもか」と思ったら、
そっちは現役だったり・・・。

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昔の関所(脱走者でも見張っていたのでしょうか)も、今はバス停として使われています。


で、地図を片手に車でまわるのですが、どうも、お目当ての製錬所跡に一番近づくための道が、
普通の企業(三菱なんとか)の敷地の中の道(砂利道)のような気がする。
山の中だから迷うほどの道はないはずなんだけど、
会社の敷地に入ってもいいのかなあ・・・と、迷いながらも侵入し、
地図を片手に事務所の人を捕まえて「この道ってここであってますか?」とこちらから聞いて、不審者ではないアピール。

結局あっていたみたいで、製錬所跡におもいっきり近づけました。

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下は荷物置きにつかっているようです。

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一番大きくて一番近づけた廃墟かもしれないな〜。
ゆっくり見た後、この日のお宿の乳頭温泉鶴の湯へ。
思ったより時間がかかって、日が沈む前に着きたい〜、急げ〜、と頑張り、
県道からはずれて鶴の湯までの道が、またもや砂利道でびくびくしながら、何とか到着。

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時代劇のセット見たい。ミニチュア宿場町みたいな鶴の湯温泉。
日帰り入浴もできるけど、超混雑するそうです。
3時以降は宿泊客だけなので、静か。

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囲炉裏付きの本陣に泊りたかったけど、今回は日程も長いので贅沢は自重。

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こっちに泊まったけど、こっちもかなり湯治の風情があっていい感じ。

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お風呂も広い露天風呂があって、ぬるめの乳白色のお湯でゆっくりできました。
星もキレイだった。
混浴露天風呂に入る勇気はなかったけど・・・

夕飯は素朴な山の料理。
運よく、囲炉裏の目の前の席。

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まんがにほん昔話みたい。テンションあがった。
外の景色といい、本当に昔話の世界に入り込んでしまったよう。

ものすごく豪華なお食事、というわけではないけど、素朴でおいしく、
特に、この写真に出ている山の芋鍋が地味ぶかくて最高!
「どんどんおかわりしてくださいね」といわれ、バクバク食べてしまったので、
最後は満腹でゲフーでした。


鶴の湯温泉は、玉川温泉とはまた違う素朴さで、
玉川温泉は、本当に「湯治」一本やりで、装飾は加えないけど古いものを残したりもしない、という感じ。
鶴の湯温泉は、旅人が秘湯に期待するものがさりげなく演出されている素朴さ、という感じかな。
文句なしに、この日の温泉のテーマは「山」でしょう。

今回は夕方着いて、朝には出発してしまったけど、そんなリズムで訪れるのはもったいない、
ゆっくり2泊ぐらいはしたいと思ってしまった。
(もっとも、日帰り客を受け入れている時間は、非常に混雑して雰囲気ぶち壊しらしいけど)
また鶴の湯温泉行きたいな〜。芋鍋が食べたいな〜。
posted by ひんべえ at 00:10| 埼玉 🌁 | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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